今回はDVDレンタルショップを事例にティファナの人工知能(AI)対話型システム「AIさくらさん」を導入したらどうなるか、その活用事例をご紹介します。
“あの映画”を探してくれる
よく、レンタルショップでユーザーが抱える悩みに「ずっと見たかったんだけどタイトルが思い出せない」なんてことあると思います。
そういうとき、レンタルショップには、作品タイトルやキーワードで検索できる検索機能がおいてありますね。
けどあれって、タイトルとか出演者とかが分からないと意味ないですよね?
そこで、どんな内容かなどの曖昧なキーワードだけでも目的のDVDの場所やタイトル、ついでにおすすめのDVDまで教えてくれるコンシェルジュのような検索機能があったら素晴らしいと思いませんか?
(私もとっても欲しいです。)
AIさくらさんを入れよう
このAIさくらさんを検索機能に導入することで、
例えば「○○の国で男が○○する映画を探して」というような質問であっても、
「○○(国)」「男」「○○する」「映画」というようなキーワードを自動抽出し、
そのヒントに近い内容の映画をピックアップして教えてくれるわけです。
ざっくりとした質問に対してもいくつか質問の候補を出してくれるため、
違和感なく使うことができます。
音声対応が可能
AIさくらさんのすごい所は、音声にも対応しているところです。本当のコンシェルジュがいるように機械と対話ができるなんて、まさにSF映画の世界ですよね!
実際、そういったところまで技術は進歩しています。
お客さまが、DVDを探す時にこのサービスが導入されていれば、わざわざ店員さんを探してもらわなくても、話しかければDVDの詳細や置いてある棚番まで教えてくれます。
そうすることで人件費の削減にも繋がりますよね。
また、音声対応することでアクセシビリティの面でも非常に有効となります。
タッチパネルなどに馴染みのないお年寄りや、盲目の人に対するガイドとしての活躍も期待できることでしょう。
接客だけではない。将来的には多方面にも。
ティファナのAIさくらさんを導入するにあたって、今回はDVDレンタルの場合を想定して話しましたが、
将来的には様々な場所で導入され、活躍することが期待できます。
いま、色々な分野で人に代わって機械が仕事をするということが増えてきています。
この流れは加速度的に進んでいて、そのおかげで人の暮らしも豊かになってきています。
サービス面でもAIさくらさんのような機械による1to1のサービスが当たり前になることでしょう。
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