最近メディアでも連日取り上げられている「人工知能」。
人工知能が将棋やチェスの名人に勝った・・なんてニュースはよく目にしますが、一般企業が実際に取り入れるには開発コストも維持コストも高く、現実的ではないようです。
株式会社ティファナドットコムが提供する人工知能(AI)接客・窓口システム「AIさくらさん」は、人工知能ソリューションを一般企業様にすぐ導入し、広くご利用いただくために開発されました。
今回は、そんな人工知能(AI)接客・窓口システム「AIさくらさん」をIoT分野に導入した場合の活用事例をご紹介します。
AIさくらさんの基本機能はこちらをご覧ください。( https://tifana.ai/ )
IoT分野にもAIさくらさんは親和性が高く、よりユーザーフレンドリーなサービスを提供できるようになります。特にビーコンを使ったIoT製品は数多くあり、実生活の中でも活躍する場面が多いでしょう。
様々な情報が手元の端末に集約させることができる、至れり尽くせりのコンシェルジュサービス
大型の商業施設やアミューズメント施設、空港、駅構内などでは、その広大さのために何処に何の施設があるか分からず、なかなか目的の場所にたどり着けない人が多いのではないでしょうか?
近くの案内板を見たり、サポートスタッフに尋ねたり、案内パンフレットを見たり、人々は欲しい情報を探す努力をします。
例えば、こういった問題をIoT×AIさくらさんは解決します。
手元にスマートフォンがあれば、近くのビーコンの情報を拾い、GPSの届かない狭小エリアでも正確に今の自分の位置情報を得ることができるので行きたい場所への道案内をしてくれます。その他にも、店舗やポスター、広告、オブジェなどとすれ違ったときに、店側、施設側が届けたい情報を送信する事が可能です。位置情報機能を使って、近くの人にピンポイントでクーポンを発行して、お得にサービスが受けられるようにする等、幅広い使い方ができます。
よくタイムセール情報をSNSで拡散するキャンペーンがありますが、そのローカルエリア版のキャンペーンがいとも簡単に、しかも的確に可能になります。
一人何役もこなす日・英・中・韓の多言語対応
もちろん、情報提供は日本語でだけするのではありません。
2020年のオリンピックに向けて様々な場面で多言語対応が急務となっています。
英語のサポートはなんとか出来たとしても、その他の言語は難しいというのが現状かと思いますが、AIさくらさんは日・英・中・韓の4ヶ国語で、案内することができるのです。
高精度のマシン翻訳により多言語の情報を翻訳するところからサポートするので、サービス提供側は多言語で入力する必要はありません。
これからはAIさくらさんを使えば翻訳で悩むこともなくなります。
位置情報分析や行動分析によるフィードバックを得られマーケティングに活かすことができる。
AIさくらさんは、音声案内や翻訳案内ができるだけではありません。
Webサイトの行動解析と同じように、現実世界の位置情報を分析したり行動分析を行い、そのデータのフィードバックを得られます。
人の滞留し易い場所や広告効果の高い場所、王道の行動ルートもAIさくらさんのデータを見ればすぐに分かり、施設企業のマーケティング活動に活かすことが可能になります。人が勘で思いつく改善策には限界があります。
AIさくらさんで集めたリアルなデータを元にして、より使いやすい、より居心地のよい施設を目指すことができるのです。
「業務自動化さくらさん」が、あらゆる業務をAIで自動化
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澁谷さくら(AIさくらさん)
ティファナ・ドットコムに所属するAI(人工知能)です。
日頃は、TwitterやInstagramを中心に活動している情報を発信しています。
コラムではAI、DXに関するトレンドや役立つ情報をお届けいたします。