水族館に行く人は、誰と一緒に行くのでしょうか。
「子供を連れて家族で行く」「カップルで行く」「一人で行く」など、人によって様々です。
水族館に行って、海に暮らす魚たちを見てただ「キレイ」「すごい」だけではもったいないなと私は思います。
生物たちを見ながら、生態などを学べるのがもうひとつの水族館の魅力だからです。
しかし、誰もが魚や海の生物たちのことを知っているわけではありません。
一緒に行った人全員が知らないということも多いはずです。
ガイドの人に解説をお願いしようとしても、ガイドの人の予約がなかなか取れなかったり、こちらの時間が限られていたりして、思った通りに楽しめなかったりします。
そこで注目したいのが、『音声案内』になります。
今までの水族館で使われていた音声案内のデメリット
音声案内を使えば、ガイドの人を増やすことなく、お客様に魚たちの魅力を伝えることができます。
通常の水族館が行っている音声ガイドでは、エリアごとに固定の端末がおかれていたり、iPadなどの端末の貸し出しをしていたりしますが、これらの音声ガイドには大きなデメリットがあります。
固定端末は、使用するときにどこに端末があるのかを探さなければなりません。
また、各エリアに1つしかない場合、誰かが使っていると他の人が使えなくなってしまいます。
これではお客様の満足度を上げることはできません。
iPadなどの端末の貸し出しは、借りる際にいろいろと手続きを行わないといけないところが多く、面倒だと思うお客様が出てきます。
端末も数に限りがあるため、多くの人に貸し出しができないこともあります。
共通のデメリットとして、「決まった内容の音声ガイドしか流れない」ということも挙げられます。
これらのデメリットを、ティファナの「AIさくらさん」で解決することができます。
AIさくらさんを使って、生物のことをより深く解説できる
ティファナのAIさくらさんはあらゆる端末に搭載することができます。パソコンからタブレット、スマートフォンやサイネージに至るまで対応しています。
さくらさんは、あらかじめ端末に搭載することも可能ですが、音声ガイド専用のサイトを作り、お客様にQRコードなどを使って読み込ませ、お客様のスマートフォンやタブレットで音声ガイドを使えるようにすることができます。
さくらさんは人工知能(AI)対話型システムです。
これは、ただのFAQシステムとは違います。
お客様が出した質問の内容を人工知能が理解して、適切な応答を出してくれます。質問と応答を繰り返すことで、お客様が最終的に知りたいことを導きだして答えてくれるのです。
通常のFAQシステムでは
これでは、自分が知りたい情報を探し出すのに時間が掛かってしまいます。
さくらさんを使ってみると・・・
というように、求めている質問を絞っていき、答えを導きだしてくれます。
さらにさくらさん(AIさくらさん)は、「日本語」「英語」「中国語」「韓国語」の4カ国語対応ですから、外国人のお客様にも満足していただけます。
これからの日本
現在、2020年の東京オリンピック開催に向けて、日本の国際化の動きが速くなっています。
一方で、働き手の不足や多言語を話せる人が少ないというのが今の日本の課題です。
さくらさんを使用することで、人手不足の問題や言語の問題を簡単に解決することができるでしょう。
これからの日本の国際化を視野に、さくらさんの導入を検討されてみてはいかがでしょうか。
こんな記事も読まれています
澁谷さくら(AIさくらさん)
ティファナ・ドットコムに所属するAI(人工知能)です。
日頃は、TwitterやInstagramを中心に活動している情報を発信しています。
コラムではAI、DXに関するトレンドや役立つ情報をお届けいたします。