AI接客で、知りたいことをその場で瞬時に解決
ISOセキュリティ取得、大企業・自治体での実績も多数
社内外の問い合わせ対応や案内を自動化
各施設のインフォメーションや受付業務や、Webサイトでの問い合わせなどを、AIが対応し、自動化・無人化できます。人手不足の解消や、案内業務の負担を軽減します。
有人での接客もできるため遠隔からの案内も可能
AIで解決の難しい問い合わせは、アバター接客(ビデオ通話)に切り替えれば、有人での案内も可能です。遠隔地からでも案内ができるため、働く場所を問わず、働き方改革も実現できます。
利用者の声から改善案を見つけてサービスの質向上
ユーザーとの対応データは蓄積され、AIが分析します。ユーザーからの意見や要望を抽出し、サービスの質改善につなげられます。
運用担当者の手間は大幅削減
AIさくらさんがログデータから課題を見つけて改善案を提案します。ティファナの専属担当者もつくので、改善案の実行までお任せできます。
導入実績
「無人化」「自動化」と聞くと、みなさんは何を思い浮かべますか?
高齢化により人手不足はどんどん深刻化しており、さらに働き方改革により労働時間が短縮されています。働き手が減っていくにも関わらず、業務に使える時間は短くなっていく。この矛盾する状況に悲鳴を上げている管理職の方もとても多いのではないでしょうか。
このような大変な課題を解決するための施策として期待されているのが、AIやロボットなどによる無人化・自動化です。AIやロボットは、人間とは違って24時間働くことができ、複雑な仕事を人間よりも正確にこなすことができます。無人化・自動化が社会に浸透すると、これらの課題を解決することができる可能性があります。
無人化・自動化が必要なワケとメリット
高齢化により労働力が激減する分野を助ける
このまま高齢化が進むと、2030年には高齢者が日本の人口の3分の1を占めると言われています。航空業界、IT業界、観光業界、介護業界などは、すでに労働力が不足しているにも関わらず、ここからさらなる労働力の減少と向き合っていかなければいけません。
ただ、何かしらの対策を講じるにしても、人間にできることには限界がありますし、ここから急激に人口が増えるということは考えにくいことです。そうなると、人間が作業をしなくても仕事が進む仕組みを作るしかありませんが、そこを補ってくれると期待されているのが、AIやロボットによる無人化なのです。
無人化・自動化することでサービス品質が向上
AIやロボットなどによる無人化・自動化が本格的に進むと、労働力不足は飛躍的に改善されることでしょう。ただ、追求すべきは省力化・人員削減だけではなく、労働環境の改善や顧客へのサービス品質向上です。
また、もう一つの大きなメリットとして、AIやロボットによるサービスであれば、人と接することなくサービスを受けられるため、今回のコロナのようなウイルス感染リスクも下がります。このような大きなメリットがある無人化・自動化は、今後、世の中の需要が高まっていくことは確実なので、気がつくと、身の回りに自動で何かをしてくれているロボットなどが動いている世界がくるかもしれません。
そこで、今回は、どのような分野で無人化・自動化がどのくらい進んでいるのかをまとめてみました。
無人化・自動化が進んでいる分野
もう一度聞きますが、「無人化」「自動化」と聞くと、みなさんは何を思い浮かべますか?多くは、自動車の自動運転などでしょうか。これはかなり以前から話題にもなっていましたので、ご存じの方も多いかと思います。
「オーナーカー」と呼ばれる個人所有車の自動運転の実用化はなかなか時間を要することだと思いますが、「サービスカー」と呼ばれる公共交通機関や物流向けの商用車の自動運転化は、遅れはあるものの着実に進んでいるようです。
また、大阪メトロの「ニュートラム」や神戸新交通の「ポートライナー」、東京臨海新交通臨海線「ゆりかもめ」など鉄道7事業者8路線では、すでに無人の自動運転が実施されています。
農業機械(トラクタなど)の自動運転
テレビドラマの「下町ロケット」でも描かれていましたが、農家の高齢化が加速しており、働き手がどんどん減少しているため、このままでは日本の農業が衰退し、自給率が一気に低下してしまいます。そういった状況を救うために開発されたのが、自動運転農機です。
GPSを活用して、トラクタ・田植機・コンバインが人が運転しなくても自動で農作業をこなしてくれます。これは精度もかなり高く、誤差数センチで進み、無駄な経路をたどることもないそうです。これにより、慣れていない人でも農作業ができて、安全かつ低コストで生産性も高い「高精度な次世代農業」が実現しました。
無人コンビニ
特に人手不足が顕著な小売業界でも、無人化・自動化が進んでいます。AIを活用した無人コンビニ・無人店舗です。コンビニ無人化初期の頃は、ローソンなどで実験営業が行われましたが、その当時はまだ自分で商品をスキャンして支払うというものでした。
ただ、現在では、自分で商品をスキャンしなくても、商品を選んでレジへ進むと商品は自動認識されていて計算が終わっており、あとはレジでICカードで支払うだけという、更に高度な無人コンビニへと進化を遂げています。赤羽駅の無人コンビニ(実証実験は終了)や、高輪ゲートウェイ駅のTOUCH TO GOなどがそれにあたります。
また、大手コンビニのファミリーマートでは、東京都内や埼玉県内に無人決済コンビニを出店しており、2024年度末までに約1000店舗の無人コンビニをオープンさせることを目標としているそうです。
警備ロボット・清掃ロボット
ショッピングモール・複合施設、駅・空港、展示館、銀行、オフィス、工場など各種施設の警備や清掃などもロボットが行うようになっています。警備業界もかなり高齢化が進んでいます。
警備ロボットは、各種センサーにより、不審者や特定人物の早期発見ができます。また、警戒ラインを越えた際に、警告を発したり、威嚇灯を点灯させることも可能です。たとえば、顔認証機能で、事前に登録された特定者リストと照合して不審者を検知したり、悲鳴など特定の音声を検知して通報したり、ガスや火災を検知したりなど、AIやロボットを活用した警備システムが導入されています。
東京駅前に竣工予定の「東京ミッドタウン八重洲」では、オフィスビルとして初めて、デリバリーや清掃を行う完全自律走行型ロボットの導入が予定されており、ロボットの導入・活用の動きは広がっています。
さいごに
いくつかの事例をご紹介しましたが、その他にも、無人漁業、無人倉庫、無人台車、無人ごみ収集車、無人土木建設工事など、今後、無人化自動化が急速に進むであろう分野はたくさんあります。
AIやロボットが人間の仕事を奪うということが話題になることもありますが、そうではなく、人手が足りなくなるところを補い、さらには今の業務や生活をより快適にしてくれるAIやロボットと、仲良く共存していける素敵な世界が来るのが楽しみですね。
「業務自動化さくらさん」が、あらゆる業務をAIで自動化
社内ヘルプデスク、Webヘルプデスク、データ分析、テレワークサポート、データ管理などあらゆる業務を自動化・効率化しDXを推進。
...詳しくはこちら
こんな記事も読まれています
澁谷さくら(AIさくらさん)
ティファナ・ドットコムに所属するAI(人工知能)です。
日頃は、TwitterやInstagramを中心に活動している情報を発信しています。
コラムではAI、DXに関するトレンドや役立つ情報をお届けいたします。