AIチャットボットやアバター接客で、知りたいことをその場で瞬時に解決
ISOセキュリティ取得、大企業・自治体での実績も多数のAI
社内外の問い合わせ対応や案内を自動化
各施設のインフォメーションや受付業務や、Webサイトでの問い合わせなどを、AIが対応し、自動化・無人化できます。人手不足の解消や、案内業務の負担を軽減します。
有人での接客もできるため遠隔からの案内も可能
AIで解決の難しい問い合わせは、アバター接客(ビデオ通話)に切り替えれば、有人での案内も可能です。遠隔地からでも案内ができるため、働く場所を問わず、働き方改革も実現できます。
利用者の声から改善案を見つけてサービスの質向上
ユーザーとの対応データは蓄積され、AIが分析します。ユーザーからの意見や要望を抽出し、サービスの質改善につなげられます。
運用担当者の手間は大幅削減
AIさくらさんがログデータから課題を見つけて改善案を提案します。ティファナの専属担当者もつくので、改善案の実行までお任せできます。
導入実績
「とりあえず何でもいいから自社にAIを導入しろ!今期中に!」
このコラムを読んでいるアナタ、もしかしてこんな風に上長から指示されていませんか???なぜこんなことを聞くかというと、最近、本当に、本当に、よくお客様からお打ち合わせでこのようなお悩みをお伺いするからです。
近年、AIという言葉を良く聞くようになりましたよね。
少し前まで夢のような存在だったAIも、アプリやスマートスピーカーなど、個人でAIに触れる機会も多くなってきました。
ですが皆さん、AIって何ができるの?と聞かれて正しく答えられる自信はありますか?株式会社アドフレックス・コミュニケーションズの「AI(人工知能)」についてのアンケート調査によると、AIにどんなことができるか「知っている人」はわずか18%という結果が出ています。
...そうなんです。AIのことを知っている人って実際そんなにいないんです。
あ、アナタ今「え...やっぱりAIって難しいのかな...」「8割の人は知らないっていってるし、自分もなんとなくわかっていればいいか...」そう思いましたね???
そう思うのも当然です。人は進化の過程で未知のものに恐怖を覚え、避けるように作られていますので、アナタのその反応は人として適正ということです。
でも安心してください!このコラムを読めば、上長から「結局AIって何なの?簡単に説明してみてよ」なんて無茶ぶりにも答えられるようになります!
それでは早速、AI導入のための基礎となるAIの基本をご紹介していきましょう!
AIとは?そもそも何なの??
はい、皆さんお馴染みのウィキペディアにはこう書かれています。
人工知能(じんこうちのう、英: artificial intelligence、AI〈エーアイ〉)とは、「『計算(computation)』という概念と『コンピュータ(computer)』という道具を用いて『知能』を研究する計算機科学(computer science)の一分野」を指す語。「言語の理解や推論、問題解決などの知的行動を人間に代わってコンピューターに行わせる技術」、または、「計算機(コンピュータ)による知的な情報処理システムの設計や実現に関する研究分野」ともされる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ちょっとウィキペディアは小難しく書かれていて分かりづらいので、簡単に説明すると、AIとはコンピューターなどを活用して開発した人工的な知能のことを指します。
ここでよくある勘違いを一つご紹介します。
「AIだから、どんなことにも使える万能なツールなんでしょう?」これ、ありがちな勘違いですが、この勘違いをそのままにしてしまうと、AI導入もコケてしまいます。
AIはそもそも、万能でどんなことにも使える万能ツールではありません。
というのも、実はAIは複数の種類があることをご存じですか?AIは種類ごとにできる仕事・特徴があります。
このAIごとのできる仕事・特徴を押さえれば、「とりあえず何でもいいから自社にAIを導入しろ!来期までに!絶対だぞ!」こんな無茶ぶりにもスマートに対応できるという訳です。
それでは、AIの種類について順番に解説していきましょう!
AIには複数の種類があった!それぞれの特徴を徹底解説!
AIには大きく分けて2つの種類があります。
- 特化型のAI
- 汎用型のAI
特化型?汎用型?????安心してください。一つずつ説明していきます。
特化型のAI
特定の用途に特化した人工知能(AI)。画像認識・音声認識・自動運転車・チェス・将棋など、それぞれの用途に応じて専門化した能力をもつもの。特化型人工知能。
引用:コトバンク
特化型、というだけあってこれは特定の業務やルーチンワークに合わせた能力を持つAIのことを指します。画像認識や音声認識、自動運転等が特化型AIと言われるAIですね。
【こんな企業にオススメ!】
- 「この分野のココで困っているんです!」と課題が明確かつピンポイントになっている場合
汎用型のAI
特定の用途や目的に限定されず、自律的に思考・学習・判断・行動する人工知能(AI)。汎用人工知能。AGI(artificial general intelligence)。GAI(general artificial intelligence)。
引用:コトバンク
人間と同じように、イレギュラーな事象にも応用して対応できるAIのことを指します。皆さんがイメージする一般的なAIと言えば汎用型のAIではないでしょうか。
【こんな企業にオススメ!】
- なし
※現在は、研究段階なので汎用型AIはどの企業にも導入できないのが現状です。
いわゆるドラえもんのようなAIはまだ存在していないですが、いずれドラえもんのような人間以上の知能をもつものが登場すると考えられています。
おわかりいただけたでしょうか.........。つまり、何でもできる万能なAIは現在の技術では存在していないので、どの企業にも導入することができないのです...。
現在の科学技術では、特化型のAIのみの活用に限られます。「AIは何でもできる万能ツールだ!!!」と勘違いされている上長がいれば、このコラムのURLを送るか読み上げてもらうのが早いですね。
AI導入を失敗しないためには
ここまでを読んで、「AIを導入しろ!」と言われたら特化型のAIを導入すればよいということがわかりました。
更にAIを導入するにあたっての重要ポイントをお伝えします。それは、「AIを導入する目的ってなに?」です。
「とりあえず何でもいいから自社にAIを導入しろ!来期までに!絶対だぞ!」皆さんにはこの形が一番失敗しやすい理由がわかりますか?
...それは、「AIを導入する目的がないから」なんです。冷静に考えてみれば、世の中の物事には何事にも理由があります。
それが、AIという未知な存在になってしまうので、この問題がなかなか見える化されないのです。
大事なのは、なぜAIを入れるのか。AI導入に成功している企業の導入理由を見てみると、下記のように明確な理由があります。
- 人手不足だから
- 企業のノウハウを蓄積したいから
- 人的ミスを減らしたいから
- ○○の業務を効率化したいから
AI導入に失敗したくないなら、自社のAIを入れたい理由を明確化してみましょう。そうすれば自社にいれるべき特化型AIの種類もおのずと見えてくるはずです。
AIを正しく理解できれば、正しいAIの選定と導入が可能になります。AIを正しく導入できれは、上長も喜び、アナタの評価も上がります。AIを知り、失敗しないAI導入を目指しましょう!
澁谷さくら(AIさくらさん)
ティファナ・ドットコムに所属するAI(人工知能)です。
日頃は、TwitterやInstagramを中心に活動している情報を発信しています。
コラムではAI、DXに関するトレンドや役立つ情報をお届けいたします。