2020年4月。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて緊急事態宣言が発令され、一か月の「ステイホーム」を強いられました。
一時は感染者増大も落ち着いたかと思われましたが、寒くなるにつれ新型コロナウイルスの感染も再び拡大してきましたね。
そして前回の緊急事態宣言から半年と少し経った2021年1月。
今もまた、一都三県に緊急事態宣言が出されようとしています。

大人数での飲み会やイベントごとを行っていた過去がどんどん昔のことのように思えてきますね。
本当に「新しい生活様式」とやらになってしまうのでしょうか?
それはまだ誰にもわかりませんが、コロナ禍で大きく変わったことの一つとして、AI化・DX(デジタル・トランスフォーメーション)が一気に進んだことは人類にとって大きな一歩だと思います。
今まで「当たり前」だと信じて疑わなかった無駄なものが一気に効率的になり、仕事や生活が楽になった部分もあるのが事実です。

本記事では、「2020年はどんなものがAI化・DXが進んだのか?」「自社でまだ進んでいないものは何なのか?」をもう一度振り返り、今後に備えましょう。

デフォルトがキャッシュレスになった

まずコロナにより普及が加速したものとして、キャッシュレス決済がありますね。
paypayやICカードなど、財布を出さずにワンタッチで支払いが完了するので、「一度使ったらもう戻れない!」という人も多いのではないでしょうか?
スマホだけ持って出かけられますしおつりもないのでスマートに支払いできます。
割り勘もpaypayで行えるので払い忘れによるわだかまりも生まれません。

また、コロナによって他者との接触も憚られるため、不特定多数の人が触れた紙幣や硬貨を触ることに嫌悪感を抱く人が増えたこともキャッシュレス促進の要因でした。
初詣で「神社のお守りなどを売っているところでもキャッシュレスが導入されていた!」という証言もあり、来年は日常だけでなくご祝儀やお年玉もキャッシュレスになるかもしれませんね。

キャッシュレス決済により、財布ともさよなら・・・

キャッシュレス決済はウィズコロナでのウイルス対策に繋がっている?

改めてキャッシュレス決済を考えてみる

働き方も大きく変わった

コロナ禍で働き方も大きく変わりました。
オフィスにいなくても、東京にいなくてもいつも通りに業務ができたり、今まで遠方のお客さんにも電車で会いに行っていたのがオンラインで移動時間ゼロになったり、紙だったものが電子化したり……と効率的になってきました。

また、この動きはオフィスだけに見られるものではありません。
他人との会話や接触は感染リスクがあるため、公共の場や街中でも無人化が進んでいます。
入り口での自動検温、スーパーやアパレルのセルフレジはもう慣れましたし、全く店員のいない店舗もちらほら見かけるようになりました。

今までの「人がやらなくても良い仕事」や「時間やコストの無駄の多さ」に気づいた企業は多く、この動きは引き続き加速していくでしょう。

新型コロナウイルスで日本の働き方改革が起こる

おうち時間が増えた

私は外出が好きなタイプですが、2020年は飲み会も少なく、コスメも服も身に着ける機会もないので買いに行く気になれず、という負の連鎖でおうちにいる時間が増えました。(その代わりECサイトが大活躍!)
正直最初は「家にいるのいやだな~」と思っていました……。
というのも、それまで私にとって家は「帰って寝るところ」だったためです。
「じゃあ家を好きな場所にしよう!」と家具を買ったり、スマートホーム化をしたり、プロジェクターを買ったりしたらおうちでも楽しめるようになりました。
快適空間を自分で作り、新しい趣味も見つけちゃいましょう!

まだまだ生活は変わっていく?

昨年の緊急事態宣言や感染拡大を経て、見様見真似でテレワークやDXを行った企業も多いでしょう。
しかし、付け焼刃的な対応では長期間は持たず、効率も下がってしまいます。
今のチャンスに本当の働き方改革を行い、変わりゆく生活様式に対応できる備えをしておかないと、AI化・DXの波に置いて行かれてしまうかもしれません。

さらに今後は、今まで空想上の技術、もしくはまだ実際に使うには至らないだろうと思われていたような技術が実用的な水準に達してくるでしょう。
子供のころにアニメや漫画で見た「未来」が着実に現実に近づいてきます。
非接触での画面操作やAR・MRでのリアルな体験、AIによる接客など、徐々に私たちが実際に利用できるようになってきています。
音声だけで部屋中の家電が操作できる時代なのですから、今後はさらに想像を超えるような体験が私たちを待っているでしょう。

「急激な変化」や「慣習をやめること」は拒否反応が起こるように人間はプログラムされています。
しかし本能を打破し、未来を見据えて「今をどう変えていくか」を考え、柔軟に適応していくことができる企業がこの大変な時代を生き抜くことができるのではないでしょうか?

テレワークだけでは足りない?デジタルシフトなど、アフターコロナに向けて本当に考えなければならないこと