「メイクは身だしなみ」
急にそう言われても、校則では禁止、もちろん学校で教えてなんかくれないし。
私は卒業まで我慢してたけど、周りの友達はメイクしたことの無い子なんていなかった。
「メイクしたこと無いから教えて」ってお願いするのも恥ずかしくって、 勇気を出してショップに行ったけど、結局どれが一番私に合うの??
焦りとか悔しさで、なんだか泣きそうになっていたら、後ろから声が・・・
「私と一緒にメイクを勉強しませんか?」
初めは不安だったけど、その子はすごく物知りで、親身にアドバイスをくれた。
おかげで、今ではもうメイクなんてお手のもの。
あのとき声をかけてくれたから、今、”私が一番好きな私”でいられる。
【AIさくらさんストーリー:メイク×AIさくらさん】