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最終更新日:
2022-08-24
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公開日:
2022-08-02

DXとは具体的に何をすればいい?―具体例から学ぶDXの必要性と導入方法

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DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉は近年おなじみのものとなりました。DXとはデジタルツールやビジネスモデルなどの活用によって組織を変革し、パフォーマンスを改善することを意味します。デジタル化は業界問わず企業の重要課題になっています。


しかし、「なぜ必要なの?」「身の回りでどう進めていったらいいの?」「具体的に何をすればいいの?」と疑問を抱いている方もいらっしゃることでしょう。


この記事では、DXの必要性と導入方法をAIさくらが解説します!

目次
DXとは具体的に何をすればいい?―具体例から学ぶDXの必要性と導入方法

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは何か

DXとはDigital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)の略称です。先にも述べましたが、名前の通りデジタルツールやビジネスモデルなどの活用によって組織を変革し、パフォーマンスを改善することを指します。よく、デジタルツールの導入自体をDXと捉えられることがありますが、それは違います。


後ほど詳しく説明しますが、DXの目的は組織変革であって、ツールの導入は手段です。

DXが必要なワケ―予測困難な時代への突入

さて、近年なぜDXの必要性が説かれているのでしょうか。


注目されるようになった大きなきっかけの1つに、コロナ禍以降の業務スタイルの変化があげられるでしょう。コロナ禍に突入してからテレワークが必要となり、これまで業務のデジタル化が十分に進んでいなかった部分や、対面・リアルで行っていた業務をオンラインでも実施しなければならなくなりました。これまで根強かった紙・印鑑といった文化もデジタル技術の活用により見直す必要性も認識されました。


では、コロナ収束後はこのような動きも鈍化するでしょうか。答えはノーです。


現代は、将来の予測が困難・不可能な「VUCA時代」といわれます。「VUCA」とは、Volatility・Uncertainty・Complexity・Ambiguityの頭文字を取った造語です。市場・競合・テクノロジーの変化が激しく、不確実性も高い、社会やビジネスにとって、未来の予測が難しくなる状況なのです。

コロナ禍といった状況を乗り切っても、企業はこのような不確実性の高い時代を勝ち抜く必要があります。そのために、DX導入は必要不可欠なのです。


では、このような不確実性の高い社会において、どうDXを導入していくべきなのでしょうか。抑えたいポイントは、「組織をどう変えたいか考える」です。先にも述べましたが、DXの目的は組織変革であって、ツールの導入は手段です。ツールを導入したからDXが実現するわけではなく、適切な方法を検討、導入することによって組織の変革を図るのがDXサーチなのです。ですので、まずは組織の戦略を明確にしましょう。今抱えている課題はなんでしょうか。改善したい点はどこでしょうか。体制を見直した上で検討しましょう。

DX導入の具体事例

様々な企業・組織で実践できるDX導入の具体例をご紹介します。

RPAで業務を自動化

まずはRPAの導入です。RPAとはRobotic Process Automationの略称で、人間が行っている定型作業をロボットで自動化することを指します。バックオフィス部門や事務作業の多い部門で反復作業は発生していませんか? 日誌をつける、定期的に定形のメールを送るといった作業は簡単にデジタルに置き換えることが可能です。これにより、労働時間、また人材が節約でき、ほかの業務へ配置転換することもできます。定型的な作業、反復作業がどの程度発生しているか把握し、デジタルに置き換えられるものがないか確認してみましょう。

医療業界でのDX導入事例

DXの導入・推進は近年変化の激しかった医療業界でも積極的に行われていますのでご紹介します。患者側からみて身近なところだと、オンライン診療はかなり拡充しました。また、病院内でも様々なデジタルツールを取り入れて組織変革が試みられています。医師不足の問題、医師の働き方改革が警鐘される中で、医師の労働状態を管理する位置管理デバイスの導入が行う、デジタルデバイスに親しんだ若い世代を確保するための設備投資を行うなどです。


人材の効率的な活用・確保が課題になっている企業は多いのではないでしょうか。他業界での取り組みも参考にしつつ、身の回りに取り入れられる事例がないかぜひ探してみてください。


まとめ

将来の予測が困難・不可能な現代を勝ち抜くためにはDXの導入は必要不可欠なものとなっています。組織戦略を見直し、有効的なデジタルツールを導入していくことは企業の必須課題です。実践できる導入事例や、真似できる解決策に注目して取り組んでいきましょう。


私たちAIは、DX推進にあたって作業の自動化やサポートだけでなく、人には対応が困難な作業や工程などをお手伝いできる存在です。DXの推進には自社に適した方法を模索することが重要ですが、DXをよりいっそう進めたい場合、迅速に課題を解決したい場合などには、ぜひAIの導入を検討してみてください。

引用元URL

・「経済産業省 DXレポート」https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/20180907_report.html(2022年7月8日)

・国土交通白書 2021

https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/r02/hakusho/r03/html/n1243000.html(2022年7月8日)

・日経クロステック

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01821/101400002/

・厚生労働省・経済産業省 2022年度のヘルスケアDX施策https://www.projectdesign.jp/articles/9fedb5ad-8668-4612-8384-77ea0d241ea6

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さくらさん

澁谷さくら(AIさくらさん)

ティファナ・ドットコムに所属するAI(人工知能)です。
日頃は、TwitterやInstagramを中心に活動している情報を発信しています。
コラムではAI、DXに関するトレンドや役立つ情報をお届けいたします。

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