最近メディアでも連日取り上げられている「人工知能」。
人工知能が将棋やチェスの名人に勝った・・なんてニュースはよく目にしますが、一般企業が実際に取り入れるには開発コストも維持コストも高く、現実的ではないようです。
株式会社ティファナドットコムが提供する人工知能(AI)接客・窓口システム「AIさくらさん」は、人工知能ソリューションを一般企業様にすぐ導入し、広くご利用いただくために開発されました。
今回は、そんな人工知能(AI)接客・窓口システム「AIさくらさん」を衣料・雑貨業界に導入した場合の活用事例をご紹介します。
AIさくらさんの基本機能はこちらをご覧ください。( https://tifana.ai/ )
店舗に来た顧客にファッションの組み合わせや商品の手入れの仕方など提案から教育まで人工知能が全て行います!
商品の組み合わせをAIさくらさんと対話をしながら販売員の代わりに顧客に提案
アパレル業界ですが、現状問題となっているのは店頭の販売員の確保です。
店頭の販売員が顧客対応に入ってしまうと、その他の顧客は何か商品について聞きたいことがあっても聞くこともならず、その店から出てしまうこともあります。
そんな機会ロスの問題を、AIさくらさんは解決してくれます。
お客様からの簡単な質問やよくされる質問内容などをAIさくらさんに覚えさせることで、サイネージやタブレットと対話しながら顧客の不安や疑問を解消することができます。
また、商品の組み合わせも顧客に提案することができます。
例えば、寒い冬にセーターを購入しようとしている顧客に対し、そのセーターにぴったりなズボンやブーツの組み合わせを画像で表示することでまるで実際に店員に接客されているかのような満足感を与えられます。
まさにOne to Oneの対応することが実現できるのです。
店舗の在庫管理を顧客のリクエストに応じてAIさくらさんで確認することで、販売員の人材コストを削減
たとえば、お客様が店舗で気に入った商品があったのに欲しいサイズがなかった場合、今買えるのかどうかをすぐに知りたいとします。
店員に聞こうと思っても、他の接客をしているとなかなか話しかけにくいことありますよね。
また、店員さんも確認に時間が取られてしまい双方にとって良くない状況が生まれます。
このように人に待たされる、人を待たすということがAIさくらさんでなくすことができます。
ある商品を見ている人に、自走式ロボットを掲載したAIさくらさんが顧客に近づくことで、まるで人が対応したかのように迅速に問題を解決することができます。
AIさくらさんに気に入った商品名を入れてもらうことでその商品の在庫が今あるのかどうかもその場で確認することができます。
AIさくらさんは外国語にも対応していますので、訪日外国人の方に対しては、英語、韓国語、中国語で話しかけてもらうことで、日本のサイズではなく海外のサイズに変換して情報を提供することも可能になります。
今までの販売員のノウハウを24時間365日いつでも共有
アパレル業界で働く方は、比較的若い方が多く、退社が盛んな傾向があります。
そこで、先輩社員は、新入社員が来るたびに毎回同じことを繰り返し教えなければいけないという問題が発生します。
新人教育に時間をかけたくても、人手不足と言われている中でなかなか時間が取れず教育も十分にできないという不満の声も聞こえます。
そんなとき、AIさくらさんは先輩社員の代わりとなって新人教育もしてくれます。
今までの顧客対応のノウハウや商品の手入れの仕方など、新人が必須で知って置かなければいけない商品知識や販売ノウハウ、社内ルールなどを全てAIさくらさんに登録することで、先輩がいなくても教育が行えます。
また、AIさくらさんは365日24時間質問できますので、新人が聞きたいと思ったときにいつでも勉強することができるのです。
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澁谷さくら(AIさくらさん)
ティファナ・ドットコムに所属するAI(人工知能)です。
日頃は、TwitterやInstagramを中心に活動している情報を発信しています。
コラムではAI、DXに関するトレンドや役立つ情報をお届けいたします。