昨今、お店に行かずに買い物ができるECサイトが増え、その便利さから活用する人が増えてきています。
しかし、ECサイトが多くの人に活用されることによって、運送業者の業務が増し、人手が足りなくなってきています。
今回は、運送業の人手不足を人工知能(AI)で解決する方法について、ご紹介いたします。
運送業の人手不足とは?
現在人手不足が問題視されている運送業ですが、主に業務負荷の原因になっているものが2点あります。
「荷主不在のための再配達」と「配達依頼増加による荷物の増加」です。
「荷主不在のための再配達」では、一度届けた後に再び届けなければいけないという業務だけでなく、再配達の依頼を受け付けたり、荷主から連絡がなかった際に運送業者側から連絡をしなければなりません。
普段の配達業務に加えて発生するため、かなりの負荷になってしまいます。
また、「配達依頼増加による荷物の増加」によって、荷物の管理が今まで以上に困難になっています。最近では日付指定や、再配達の依頼によって届ける日も限られているため、荷物の管理を正確に行わなければいけません。
しかし、これらの問題は人工知能(AI)によって解決することが出来るのです!
どのように解決することが出来るか、詳しくご紹介いたします。
・再配達による業務負荷をAIが解決
再配達を受け付けることで業務が増加してしまうという問題に対して、もし「AIさくらさん」を導入すれば業務負荷を減らすことが出来ます。
例えば、不在届けの連絡を受ける際には「AIさくらさん」が対応します。
「AIさくらさん」は音声認識が出来るため、伝票番号の手入力は必要なく、荷主が気軽に音声で再配達を申請することができます。
配達員の方も再配達の受付をする必要がなくなるので、運搬業務に集中することができ、業務負荷の軽減につながります。また、再配達の依頼方法などの質問に関しても、「AIさくらさん」が回答し、基本的な問い合わせ対応はすべて「AIさくらさん」が人に代わって行うことになります。
・荷物の管理もAIさくらさんにおまかせ
配達する荷物の管理を「AIさくらさん」が行うことも可能です。例えば、社内の荷物管理サイトに「AIさくらさん」を導入し、伝票番号を「AIさくらさん」に伝えることでどこにある荷物なのか「AIさくらさん」に教えてもらうことができます。
また、WEB上に導入した場合、荷主の方が自分の荷物の位置を知りたい時など「AIさくらさん」が回答いたします。何時頃に到着するかを荷主の方も知ることが出来、不在になる頻度も下がります。
到着時刻に荷主の方が不在だった場合、荷主が事前に配達予定時刻の変更をしたくなった際にも「AIさくらさん」が受け付け、配達スケジュールの管理を行います。
荷物の管理を「AIさくらさん」が行うことで、荷主の方にも運送業者にもメリットがあります。
AIさくらさんで、さらに効率的な業務を
人工知能(AI)の発展により、事務仕事というものは人が行う必要がなくなってきています。
電話応対や再配達受付などの業務は人工知能(AI)にまかせ、人は運搬業務に集中することでより効率化に繋がります。
人の行う業務が減り、人手不足にもつながるため人工知能(AI)はかかせないものになるのではないでしょうか。
こんな記事も読まれています
澁谷さくら(AIさくらさん)
ティファナ・ドットコムに所属するAI(人工知能)です。
日頃は、TwitterやInstagramを中心に活動している情報を発信しています。
コラムではAI、DXに関するトレンドや役立つ情報をお届けいたします。