AI接客で、知りたいことをその場で瞬時に解決
ISOセキュリティ取得、大企業・自治体での実績も多数
社内外の問い合わせ対応や案内を自動化
各施設のインフォメーションや受付業務や、Webサイトでの問い合わせなどを、AIが対応し、自動化・無人化できます。人手不足の解消や、案内業務の負担を軽減します。
有人での接客もできるため遠隔からの案内も可能
AIで解決の難しい問い合わせは、アバター接客(ビデオ通話)に切り替えれば、有人での案内も可能です。遠隔地からでも案内ができるため、働く場所を問わず、働き方改革も実現できます。
利用者の声から改善案を見つけてサービスの質向上
ユーザーとの対応データは蓄積され、AIが分析します。ユーザーからの意見や要望を抽出し、サービスの質改善につなげられます。
運用担当者の手間は大幅削減
AIさくらさんがログデータから課題を見つけて改善案を提案します。ティファナの専属担当者もつくので、改善案の実行までお任せできます。
導入実績
最新の家電製品には、どんどん人工知能(AI)が搭載されています。ビックリするような機能や「ついにここまで来たか」と思わせるようなことまで出来るようになってきました。
そもそも家電とは、どのようにして出てきたのかなどの素朴な疑問も紐解きます。
そして、この進化してきた家電にAIが活用されると何が変わるのか、どんなことが出来るようになるのか身近な実例をみながら整理してみましょう。
そもそも「家電」って、な~に!?
「家電」と言う言葉はテレビやクルマと同じように、生活に根ざした日本語になってきました。
「家電芸人」と言うジャンルが出来るくらいにポピュラーです。
「家電」の正式名称は、家庭用電気器具とか家庭用電気機器とか家庭用電気製品の略称のようです。
日本語の特性で、3語に略されるようになると、広く一般に認知されてきたテクノロジーとともに発展してきました。
例えば「らじお」「てれび」「でんわ」「くるま」などがそれです。
ビジネス的にも日本の主要電機メーカーは家電の開発と普及によって大きく成長してきました。
この家電製品の日本での普及を文部科学省は次のようにまとめています。
「戦後,国民生活の変化に最も大きなインパクトを与えたものの一つは、
家事労働の自動化を軸にした家電製品の開発と普及である。」(昭和61年版科学技術白書)
家事労働の自動化は、家事による生活負担を軽減し、生活の質の向上と女性の社会進出を促進させるきっかけとなりました。
AI家電の積極的な開発と普及も似たような背景を持っています。
それは政府の推進する「働き方改革」です。
電気が流れていれば→コンピュータ利用→AI活用と言う自然な流れになってきます。
「働き方改革」も同じフローで、
戦後の家事労働の時間短縮→女性の社会進出
現代の家事労働の時間短縮→男女の「働き方改革」=ワークライフバランス
の変化に行き着きます。
現代の家事労働時間短縮は戦後の家事労働の単純な短縮とはちょっと趣が異なり、労働の質の変化へ作用します。
それは肉体労働から知識労働へ労働の質が変化(第3次産業の構成比の変化)してきた結果、
生活に「ゆとり」ができないと高品質の知識労働が達成できないからです。
AI家電の代表選手
電化製品の三種の神器(さんしゅのじんぎ)とは、第二次大戦後において、新時代の生活必需品として宣伝された3種類の耐久消費財のことを指します。
テレビ・洗濯機・冷蔵庫の3品目があげられました。
ここで取り上げる、代表選手は、「人が楽できるか」という切り口で選んでみたいと思います。
掃除機
家電製品でAIを強く意識させてくれるようになった功績は、何と言っても「ロボット掃除機」でしょう。
誰にでも、わかりやすく「ちゃんと考えてお掃除してマス♪」とばかりに部屋を行ったり来たりしながら、小まめに動いています。
炊飯器
お米をどこの国よりも「こだわり」をもって食べる国民は日本です。AI搭載の炊飯器の売れ行きも順調で、高額なものになると10万円を優に超えます。
保温したごはんもおいしく食べられる「保温見張り番」(象印マホービン)という機能を搭載したものまで登場しています。
本体に搭載されたAIとセンサーが、フタの開閉回数・時間を検知し、釜内部のごはんの量を推測し最適な温度で保温することができます。保温時に発生しがちなニオイ・黄ばみ・パサつきなどを抑えられるというものです。
最新のものでは、さらに121通りの炊き上がりを制御してくれるものまであります。
洗濯機
洗濯物の量や種類によって洗剤や柔軟剤を自動投入して、乾燥まで仕上げてくれる洗濯機。もう身近になり、余り驚かなくなってきましたが、これもAI家電の1つですね。
その中でも衝撃的なのは洗濯物を畳んでくれる全自動洗濯物折畳みロボットまで登場したことです。パナソニックが出資するベンチャー企業、セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ社が開発したものです。画像認識で洗濯物の種類を判別し、内蔵したロボットアームで折り畳んでくれます。
価格が200万円近いのが玉に瑕ですが、将来もっと小型化・低価格化が進めば家の中も随分と変わるかもしれないですね。
食洗機
自動食器洗機&乾燥機はパナソニックが国内シェアの約8割を持ち、AI搭載の普及機が望まれるところです。一足お先に、ラスベガスCES(Consumer Electronics Show)2018で米Heatworks社から発表された、"Tetra"というiPhoneに接続できるポータブル食器洗い機が注目を集めています。
インターネットと接続するとスマートフォンがTetraのリモコンの代わりになります。Wi-Fi接続で食器を洗う水の温度が指定でき、汚れがひどい時は高めの温度設定などができます。食洗機は通常の手洗いよりも大幅な節水効果があり、パナソニックによると1/7も節約できるそうです。
AI家電によって生活はどう変わるか
AI家電のある生活は一生で9,000時間の節約が可能との試算もあるくらいです。(週刊女性2018年4月17日号)
試しに、「AI家電の代表選手」の作業を人間が自力でやったとしたらどのくらいの時間がかかるでしょうか。ざっくりと計算してみます。あくまで感覚的な目安なのであしからず。1日当たりの時間数で考えます。
「掃除:30分」「炊飯:1時間」(3食分)「洗濯:1時間」「食器洗い:30分」=3時間/日
1年間で約1,000時間もかかります。
成人してから50年間家事を続けたとして、およそ5万時間に及びます。
家電製品の力は凄いですね。AI非搭載の家電製品からAI家電を活用すると、さらに9,000時間短縮ができ、これを賃金換算すれば時給1,000円で計算しても900万円~1,000万円になります。
AI家電を1,000万円程度までなら購入しても元が取れる計算です。
これらの家電製品のインターフェイスの多くは、タッチパネルや液晶画面からの操作が多いのですが、これからの主流は「音声」や「ジェスチャー」による操作になるでしょう。
特に、音声操作はスマートスピーカー(AIスピーカー)やスマートフォンからのリモート操作も可能にして、チャットボットの利用でますます便利になります。
まとめ
AI搭載の家電製品は生活を便利に豊かにしてくれるだけでなく、省エネ・節水や安全・安心に寄与し地球環境全体も守ってくれます。同じことができるのであれば、誰でも安価で早くやりたいと思うのうは当然です。AIを活用するとローコストでスピーディーに目的を達成できます。
経済活動で言えば収益率を向上させ、仕事であれば労働効率をアップできます。家電製品は「家事労働」を軽減してくれるばかりか、効率アップにつながるのでもっと他の仕事にチャレンジでき、その分、人間の可能性を広げてくれます。
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澁谷さくら(AIさくらさん)
ティファナ・ドットコムに所属するAI(人工知能)です。
日頃は、TwitterやInstagramを中心に活動している情報を発信しています。
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