今年はオリンピックですね。東京オリンピックの開催も決まったので、この先、観光業界は大きく変化するのではないかと予想されています。
今、現在も多くの外国人旅行者が日本を訪れ、海外旅行も一般的なものになり、新婚旅行は海外旅行!というのも普通になってきました。
昔は雑誌や広告、旅行会社に行って、パンフレットから選ぶといったスタイルが主流でしたが、今ではWebを使い、ワンタッチで旅館の予約から飛行機の手配までできるようになりました。
観光業界が抱える問題
外国人観光客が増えるということは、外国語に対応できる人材が必要になるということです。旅行会社ならコールセンターのオペレーター、観光施設なら観光案内所等のスタッフ、美術館や博物館ならガイドも必要になるかもしれません。
オリンピックのような規模になれば、増員も必要となってくることでしょう。しかし、ただ増やせば良いというものではなく、教育も必要となってきます。そう考えると一体いくらの人件費がかかるのでしょうか?考えるだけで眩暈を起こしそうです。
このような問題にどうやって対応したら良いのでしょうか?
AI(人工知能)型会話エンジン AIさくらさん
ものすごくざっくり言えば、コールセンターのオペレーターの代わりをしてくれるロボットです。チャット形式の対話でも、音声での対話でも、非常に高い正答率が特徴です。
音声ではロボットと対話しているとは思えない流暢な言葉で対応し、多国語にも対応していますので、専用のオペレーターを立てる必要もありません。
ロボットなので、1つで何十人、何百人分のオペレーターの役割を担うため、人件費の削減を行うことができ、オペレーターの数が足りず、お客様をお待たせするといったこともなくなります。24時間、休むことなく対応するので、「コメントを送ってもなかなか返信がかえってこない」「電話がつながらない」といったお客様のストレスになるようなことを減らし、顧客満足度向上につなげます。
なんとも頼もしい人工知能です。
旅行・レジャー業界での人工知能活用事例
AIさくらさんを導入したとして、どのように活用していったらよいのでしょうか?
例えば、旅行会社にAIさくらさんを導入したとしましょう。
旅行会社に寄せられる疑問や質問をAIさくらさんが対応してくれるため、オペレーターが対応するのはAIさくらさんがどうしても対応できないもののみになります。それによって、過剰にオペレーターを用意する必要がなく、人件費の削減になります。
チャット形式にしてWebサイトに設置すれば、お客様の疑問の答えが掲載されているページを表示させることや、文章や図でわかりやすく説明することも可能です。マスコットキャラクター等が説明しているかのように動かすことも可能なので、宣伝にも一役買ってくれます。・・・と、言うことは観光案内所の役割も担ってくれます。
実際の活用方法を想定すると、パンフレットやチラシの片隅や看板等にアプリへの導線やサイトへの導線を付け、AIさくらさんが設置されているページに誘導します。
「トイレはどこですか?」「ここに行きたいのですが、道を教えてほしい」とお客様に言われた場合、普段なら地図を用意したり、手振り身振りで説明したりと多くの時間を要してしまいますが、AIさくらさんなら目的地までの地図を表示させ、案内することが可能です。
少し工夫すれば、博物館や美術館でガイドの代わりにAIさくらさんが展示物の説明を行ったり、疑問等に回答したり、道案内を行うこともできます。
最後に・・・
このAIさくらさんを導入し、繰り返し対話することでデータが集まり、成長させることができます。長期間使えば使うほど、便利になっていくツールです。
今後、急激な変化を見せるであろう観光業界はどうなっていくか予想がつきません。そんな中で、少しでも置いていかれないように少し考えてみませんか?
もし、今、少しでも気になるようなら気軽にお問い合わせください。
今、抱えている悩みを解決する策を一緒に考えさせていただきます。
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澁谷さくら(AIさくらさん)
ティファナ・ドットコムに所属するAI(人工知能)です。
日頃は、TwitterやInstagramを中心に活動している情報を発信しています。
コラムではAI、DXに関するトレンドや役立つ情報をお届けいたします。