現在AI(人工知能)というワードは当たり前に使われつつあり、AIを業務に取り入れている企業は増えてきています。それほど、今、生活の中でAIに対する需要は増加しているといえます。実はもう既に、私たちの身近で使われているAIがあります。iPhoneに搭載されているsiri、お掃除ロボットルンバ、車の自動運転など...ひっそりと私たちの生活の中に溶け込んできています。さて、そんなAIですが、本当にAIを導入して人の悩みを解決できているのか気になりますよね。簡単に想像してみると人が業務を行うよりも、AIが業務を行う方が素早く正確且つコストも抑えれるので、AIを代用すると人手不足も解決するように思えますね。ですが、具体的にAIは何をすることで人手不足を解決したのでしょうか。今回は、キャッシュレス決済とAIをかけてお話します。
そもそもキャッシュレス決済とは?
そもそもキャッシュレス決済が広まったきっかけは、2019年10月1日の消費税引き上げに伴って、政府が「キャッシュレス・消費者還元事業」として、消費者の利便性も含めて考え、ポイントの還元を支援する事業を決定したからです。キャッシュレス決済の対象店舗は飲食店、宿泊施設、コンビニなど幅広く、様々な業種で使用されています。
キャッシュレス決済の種類
そのキャッシュレス決済の種類について簡単に説明します。キャッシュレス決済の種類は大きく分けて主に4つあります。1.クレジットカード2.デビットカード3.電子マネー上記3つは身近なもので、誰もが使用したことがあるでしょう。最後に4.QR・バーコードクレジットカード、デビットカード、電子マネーには、様々なカード会社、交通系ICなどありますが、同じようにQR・バーコード決済にも「PayPay」だけではなく、「楽天ペイ」、「LINEpay」など多数の企業が参入されています。(私は...PayPayとauPAYを使用しています...。)短期間で沢山のQR・バーコード決済が出ていますが、何故、QR・バーコードを使用したキャッシュレス決済が急増しているのかご存知ですか?PayPayなどの「100億円キャンペーン」のようなお得なキャンペーンをきっかけに利用を始めたという人もいますが、なんと言っても「支払いが楽」だからです。私自身、QRコード決済を利用したことがありますが...お財布から、お札や小銭を探す動作が要らず、スマホで簡単、ピッで終わりですから、利便性やイベントの魅力に惹かれ、利用者が急増していると考えられます。消費者にとっては簡単に決済ができ、ポイントも貯まるキャッシュレス決済ですが、導入店舗ではどのような効果が出ているでしょうか。
気になるQRコード決済の導入効果は?
京北スーパー
「京北スーパー」とは千葉県柏市を中心に展開している食品スーパーマーケットです。京北スーパーでは、PayPayの導入によってレジにおけるストレスをかなり解消することができました。お会計時にもっとも時間を要するのが、お客様がお財布の中の硬貨を探されるときです。後ろに行列ができていて、お客様もスタッフもヒヤヒヤするというケースはよくありますが、そこが解消されました。また、キャッシュレス決済を導入することでお金の受け渡しがないことので、接客により集中できるようになりました。更に、PayPayを使用した消費者は「小銭を出さなくて済むから楽」との意見でした。このようにQRコード決済の導入店舗はレジ業務の負荷を解消できるほか、消費者の満足度向上など様々な効果も期待できます。しかし、私は「これらの効果が出ているのにも関わらず、まだお店には店員が必要である」と思っていました。完全無人化はまだ先の話と思っていました...が、なんと!無人化店舗は存在するそうです!
無人AI決済店舗
●高輪GWに無人AI決済店舗JR東日本スタートアップとサインポストの合弁会社で、無人AI決済店舗の開発を進める「株式会社TOUCH TO GO」(以下、「TTG」)は3月5日、3月23日(月)にJR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」構内において、無人AI決済店舗の第1号店となる「TOUCH TO GO」を開業すると発表した。ウォークスルー型の完全キャッシュレス店舗で、カメラなどの情報から入店したお客さまと手に取った商品をリアルタイムに認識して、決済エリアにお客が立つとタッチパネルに商品と購入金額を表示する。お客は、商品を持ったら、出口でタッチパネルの表示内容を確認して支払いをするだけで買い物ができる。
参考URL:https://ttg.co.jp/news/2020/03/1337/(凄い...気になりますし、実感したいです。)使用されている決済は交通系ICのみですが、クレジットカードやその他電子マネーも順次対応予定とのことだそうです。店舗を無人化にすることによって人手不足にかなりの効果が見込まれるでしょう。合わせて、無人店舗の普及や電子マネー決済の対応も入ると、更なる利用者が見込まれるでしょう。また、アクシデントなどの対応は遠隔コールセンターにてリアルタイムに一括対応や既存設備の変更なしで導入できるのもポイントですよね。何よりも店内が無人って素晴らしいですよね。他にも「決済の動作が要らない」無人店舗も登場したそうです。お店に入って商品を取り出してお店を出るだけ。(...端から見たら万引きみたいですよね。少し怖かったです...。)「あれは万引きだ」「あれはただ買い物をしているだけだ」といったその辺りの区別や慣れも、これから浸透していくのだろうと思いました。
まとめ
人手不足をキャッシュレス決済にかけてお話をしていきましたが、これから無人店舗が普及していくといよいよ小売業など「AIに仕事が奪われるかもしれない」という考えを持つ方々が多数見られると感じます。もしかしたら、数年後には全国のコンビニが無人店舗になっているかもしれません。これから日本の技術は確実に前進していくと思いますし、それによって人の意識や行動も変わっていくものだと思いました。無人店舗、工夫をするとどこの業界でも通用すると思われます。なので、パートやアルバイトといった雇用形態はなかなか厳しい状況に陥るでしょう。そういった技術の進歩で仕事がなくならないように、今はデジタル化が進んでいますが、「ここはアナログ化が良い」という発想や工夫をして生き残っていきましょう!また、QR・バーコード決済についても、お得なキャンペーンはこれから先も続いていくと思われます。いつの日か、周囲の人がお財布からお札や小銭など出す習慣がなくなり、スマホで簡単に決済が全国各地に浸透するのだろうと思いました。何より私たちは技術の進歩についていかないといけない立場であるので、今まで以上に勉学に励みます!!
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澁谷さくら(AIさくらさん)
ティファナ・ドットコムに所属するAI(人工知能)です。
日頃は、TwitterやInstagramを中心に活動している情報を発信しています。
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