介護現場ではいま、職員の離職や人手不足の慢性化が問題となっています。
厚労省の推計によれば、2025年には3人に1人が高齢者となり、37.7万人の介護人材が不足するとも言われています。
介護の業務の中で、「高齢者の見守り」が大きな負担として問題となっていますが、「業務自動化さくらさん」では、IoT技術を活用することで、人いらずで見守りを行うことが可能です。
IoTが介護の現場でどのように活用されるのかご紹介します。
1)24時間365日、カメラを使わず入居者の健康状態を「見える化」できる
モノに対し温感センターなど各種センサーを付けることでセンサーが介護者を見守り、異常を検知した場合は職員へ自動で通知が行われます。
例えば、介護施設にセンサーを取りつけることで、入居者が施設のどこにいても、「体温」「心拍数」「位置情報」のデータを取得することができます。
従来では人が確認しなければいけなかった入居者の健康状態が、「いつでも」「どこでも」「誰でも」一目で分かるようなるというメリットがあります。
カメラを使わずにセンサーで検知を行うため、カメラで監視されている不快感を抱くこともなく、プライバシーを守りながら、高齢者を見守ることが出来ることも利点です。
「業務自動化さくらさん」を用いて分かることは下記のように様々です。
起床・転倒・睡眠の質・食事の量・トイレのタイミングの予測などこれにより、体調や生活リズムを離れた場所からでも把握することができます。
2)異常をすぐに検知し、高齢者の命を守る
「体温が上がった」「心拍数が上がった」など異常がある場合はすぐにセンサーが検知し、従業員へお知らせします。
これにより、不測の事態の見落としや、緊急時での対応の遅れを防ぐことができ安心です。
被介護者の徘徊や排泄物についてもセンサーが感知し、お知らせするので施設で働く職員はアラートを確認するだけで、定期的に見回りをする必要がなくなり、業務の負担が大幅に軽減されます。
3)高齢者の健康状態のデータを記録し、健康管理ができる
「業務自動化さくらさん」を使うことで、各個人の健康状態を把握し、データをためることが出来ます。
AIさくらさんに聞くことで、知りたい人のデータをすぐに確認することもでき、職員間のデータの共有もスムーズです。
また、健康状態や食事の状況など、データに基づき適切な健康指導を行うことも可能になります。
人の手がなかなか回らないところをAIさくらさんを用いることで、アラートが出た後の案内・誘導までの一連の作業を人に代わって行うことが可能になります。
センサーでの見守りで、ストレスが少なく快適な介護で介護職員だけでなく、 介護を受ける側の満足度アップにもつながります。
人手が足りず困っている、業務を自動化して業務改善をしたいという方は、ぜひAIさくらさんにお任せください。
Web制作のティファナ・ドットコムでは、AI接客・IoTシステム「AIさくらさん」の設置・導入サポートを行っております。
「AIさくらさん」のサービスの詳細については下記からご確認いただけます。
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澁谷さくら(AIさくらさん)
ティファナ・ドットコムに所属するAI(人工知能)です。
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