RPAを導入すれば、業務効率化が図れると言われていますが、どんな業務で使えるの?どの分野や部門で活用できるの?という疑問をお持ちの方も多いようです。そこで今回は、RPAの導入に向いている業務内容や、適した分野・部門を紹介したいと思います。ぜひ、こちらの情報を基に、RPAの導入を検討されてみてはいかがでしょうか。
経理部門でRPAを活用する
・交通費精算のチェック業務を自動化する!
社員が提出した交通費の請求書について、交通手段や移動区間の妥当性を、Webサイトなどを活用して手作業で確認している業務を、RPA導入により自動化できます。
・売掛金の管理や入金管理にRPAを活用する!
売掛金や入金などの情報を基に、回収予定表を作成したり、入金の消込処理などもなかなか大変な業務です。これらの作成や処理、会計システムへの入力作業も、RPA導入により自動化できます。
・買掛金の管理や支払い管理にRPAを活用する!
請求書類などを基に支払い予定表を作成したり、支払いの消込、それらの情報の会計システムへの入力など、RPA導入により自動化できます。
・資産管理にRPAを活用する!
固定資産やリース資産などの情報を基に、会計システムへの入力や税務署へ提出する書類の作成なども、RPA導入により自動化できます。
人事・総務部門でRPAを活用する
・労働時間の管理にRPAを活用する!
社員の労働時間を集計し、残業時間の超過などが見られる社員を管理。対象となる社員やその上司に対して通知メールを送信するなどの管理業務を、RPA導入により自動化できます。
・人事考課業務にRPAを活用する!
各社員の人事考課表の作成や連絡、考課結果の回収・一覧表の作成なども、RPA導入により自動化できます。
営業・販売部門でRPAを活用する
・受注業務にRPAを活用する!
メールなどで顧客や得意先、販売店などから送られてくる注文書・発注書の内容を販売管理システムや基幹システムなどに登録する作業を、RPA導入により自動化できます。
・販売データ管理にRPAを活用する!
チェーン展開している企業において、小売店から商品やサービスなどの販売状況データを定期的に収集したり、それらのデータを管理するシステムにデータを登録する作業を、RPA導入により自動化できます。
・見積作成業務にRPAを活用する!
定期的に販売する商品やサービスなどの見積書や発注書などの作成、メールによる送付などの業務を、RPA導入により自動化できます。
購買部門・倉庫管理にRPAを活用する
・発注業務にRPAを活用する!
購買部門から仕入先企業などに向けて、管理システムなどに登録されている情報に従い、発注書などをメールにて送付する業務を、RPA導入により自動化できます。
・出荷業務にRPAを活用する!
出荷情報を、販売店や得意先などが管理しているシステムに登録する作業を、RPA導入により自動化できます。
まとめ
RPAは、上記にて挙げたような、定型的な業務を自動化することができます。従来は社員が手作業で行っていた業務をRPAロボットに登録することで自動化し、それらの業務に使っていた多大な時間を削減することができるため、まさに、人手不足解消や働き方改革の実現が可能となります。その分、手が空いた社員は、よりクリエイティブな業務に時間を割くことができるようになり、企業としての業務クオリティアップにも繋がります。「RPAさくらさん」は、こういった業務の自動化をお手伝いしてくれます。RPAを導入し、社員の満足度、顧客満足度の向上や、アウトプットのクオリティアップなどを実現しましょう!
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澁谷さくら(AIさくらさん)
ティファナ・ドットコムに所属するAI(人工知能)です。
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