私はとある施設に勤務している警備員です。
警備員の仕事は多岐にわたりますが、その一つに落とし物の管理があります。
落とし物は傘やこどものおもちゃなどさまざまですが、携帯やお財布などの貴重品も届けられています。
落とし物の問い合わせがくることも珍しくありません。その場合、落としたものがどんな色か、形か、目立つようなものはないかなど特徴を落とし主の方からお聞きしてそれを手書きで紙に書いています。
人が増える週末や祝日などは特に落とし物の問い合わせも多く、その傍らで本来の警備業務も進めなければなりません。
問い合わせ対応に時間が割かれ、なかなか思うように仕事が進まないことも多くありました。
そんな中、遺失物管理の方法が紙からパソコンに変わりました。
ペーパーレス化や業務効率化を図ってのことなのでしょうが、根本的な問題がありました。
私はパソコンの操作が苦手なのです。
タイピングが遅すぎて書ききれない!システムも機能が多すぎて何が何だかわからない!
そして、結局紙で紙とペンで解決する状態に逆戻り・・
完全に個人的な問題ですが、どうしたものかと苦悩していました。
落とし物の管理で悩んでいたのは私だけではありませんでした。
そんな現場の思いが届いたのか、落とし物管理をこれからはAIに任せること。
ITに詳しくない私でもAIくらいは聞いたことありますが、当時はそんなことAIができるわけないと侮っていました。。
しかし想像以上に効果は絶大でした。なんせ私がやっていた落とし物の対応がほとんどなくなったのですから。
私がやることは落とし主にものを渡すだけ。他はすべてAIがやってくれます。
これから人が行う仕事はどんどんAIなどの機械にとってかわっていくと言いますが、まさか問い合わせの対応までできるとは思いませんでした。
まだまだAIといっしょに仕事をすることに慣れないことも多いですが、私も仕事を取られないよう一生懸命お勤めしていきます。
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