私は、食品メーカーで人事部長をしています。
今の会社に長く在籍していますが、最近はデジタル化やDXなどを進めるように、上から指示をいただく機会が増えてきました。
正直に言うと、長年働いている社員も多い中で、今までの取り組み方を変えていくのは難しいのでは...?と感じていました。
ですが...人事部長としては、重い腰を上げざるを得ません。
競合他社も既にDXに取り組んでいて、自社も置いていかれるわけには行かなかったのです。
DXを進めていくにあたって、まず社内の課題を解決していこうと、洗い出しからはじめていきました。
そうすると、今までは見えていなかった課題がどんどん見えてきました。
一つ目の課題として浮彫りになってきたのが、「社員教育」でした。
新入社員の研修については毎年改善を重ねて、最新の情報を元に進めていましたが、既存社員の研修や教育までは手が回っていませんでした。
それが原因となって、コンプライアンスや品質管理に関する問題が発生する事態が、大小はあれど起きてしまっていたのです。
まずは、この問題から解決していくべきと感じて、取り組みはじめました。
ですが、どのように取り組んでいけば良いのでしょうか...?
今までの取り組み方は、PowerPointで資料をつくり、それを全社員宛てにメールで送付。
社員が確認したことを、各部署から報告をもらうような形でした。
改めてまとめると、様々なWebサイトで掲載されていたような「DX」とは程遠いものですね...。
もう一つ、大きな課題となったのが「社員のモチベーション」です。
特に若手社員のモチベーション低下は、以前から問題視されていました。モチベーションが下がってしまうと、積極的に新しいことを学ぶ意欲が薄れてしまい、仕事に対してやる気を見いだせず、最終的には離職に繋がっていました。
どうにか社員のモチベーションを上げる方法はないか、社員が積極的に新しいことを学びたいと思ってくれる仕組みを作れないか、模索する日々を過ごしていました。若手、ベテラン社員問わず、楽しみながらモチベーションを上げられる仕組みがあればな…。
様々なツールを見て、探していく中で見つけたのが、AIさくらさんシリーズ「採用管理」でした。
「採用管理」を通して、「社員教育」「社内のモチベーション」の課題の解決策を見つけ、さらに改善へと取り組んでいくことができました。
社内の課題としてあった、コンプライアンスや品質管理に関する内容を、自社のオリジナル課題として盛り込み、オンライン学習として実施することで、大人数の勉強会を開催することができるようになりました。
また、オンラインで実施することによって参加率も上がり、誰が参加したかを把握することも出来るようになったので、各部署から報告を貰う、という手間も減らせるようになりました。
積極的にオンライン学習を進めたことによって、社員の業務に対する勉強意欲を上げていくこともできました。
AIを活用することによって、社員がどのような内容に対してモチベーションを高く取り組めるのかが確認できるようになりました。
今までは見えていなかった部分だったので、その内容を初めて見た時は、とても驚きました...!
モチベーションが高い内容に沿って、他の内容の改善も進めることで、若手社員・長く在籍している社員関わらず、意欲的に学んでくれるようになりました。
「AIさくらさん」に社員教育を手伝ってもらうことで、社員のモチベーションを維持することができました。そのおかげで、問題視されていたコンプライアンスや品質管理に関わる課題も、以前に比べて減ってきたように感じます。
また、社員のモチベーションの維持が業績に良い影響を与えているらしく、競争の激しい食品メーカーの中でも、成長を続ける企業として発展することができています。
これからも、AIとともに様々な社内の課題を解決できるように取り組んでいきたいと思います。
澁谷さくら(AIさくらさん)
登録・チューニング作業をお客様が一切することなく利用できる超高性能AI。
運用やメンテナンス作業は完全自動化。問い合わせ回数や時間を問わない無制限サポート、クライアントの業務に合わせた独自カスタマイズで、DX推進を目指す多くの企業が採用。