私は都内にある某レストランで働く27歳の会社員です。ありがたいことに、今年から店長を任されていて、毎日慌ただしく働いています。
そんな中、つい最近「AIさくらさん」というAI面接が導入されました。
とうとう飲食業界にもやってきたAIの波。
AI配膳ロボットが話題になっていますが、採用面までAIが登場してくるなんて思ってもみませんでした。
AI面接とは、その名の通り、AIが面接を担ってくれるものです。私の働くレストランでは、アルバイト応募者に対して、AI面接を行っています。
正直、導入された当初は「AIに面接なんて務まるの?」と不安がありました。
ですが、そんな不安はすぐに払拭されたのです。AI面接だからこそ実現できた、接客業ならではの効率化ができました。
そもそも接客業界では、どういった人を採用したいのか。
求められることの一つに、清潔感があります。
とは言っても、応募してくれる人が全員、清潔感のある人とは限りません。
たまに、せっかく面接まで来てくれたけれど、髪がぼさぼさのままだったり、よれよれのジャージを着てきたり、身だしなみが残念な方がいます。
申し訳ないですが、そのような人に対して、30分も面接の時間を取れるほど暇ではありません。
ホールでの通常業務に加え、アルバイト応募者への面接をこなすのは、かなりの負担です。特に、昼食や夕食の時間などの客席が込み合う時間帯には、まず面接をするのは無理でした。
しかし、AI面接が導入されて、撮影してもらった動画を空き時間に確認出来るようになりました。清潔感のある人かどうかを事前に判断することが容易になったのです。
もちろん、清潔感だけで合否を判断するわけではありませんが、重要な判断材料になっていることは確かです。それを接客の合間に、自分のペースで確認することができるのは、とても嬉しい点でした。
あらかじめ、応募者がどういった人なのかを前もって判断することができるため、実際に会って話をする人は、ある程度数を絞ることができるようになったのです。
これができるようになったことで、かなり効率の良い採用ができるようになりました。
シフト制で働いている中、以前はアルバイトの時間に合わせて残業をすることも多々ありました。しかし、AI面接が導入されたことで、残業をすることが少なくなり、より接客に力を入れることができるようになりました。
人間による面接とAI面接を組み合わせることで、より効率の良い採用活動を実現することができました。特に、飲食業を始めとした接客に関わる仕事にとって重要視される身だしなみを動画などで確認できる点は、かなり重宝される気がします。
AIさくらさんは面接をお手伝いしてくれて、忙しい私にとって頼もしいパートナーになってくれました。これからも、AIさくらさんには採用業務を手伝ってもらい、私はより良い接客ができるように、二人三脚で頑張っていきます!
澁谷さくら(AIさくらさん)
登録・チューニング作業をお客様が一切することなく利用できる超高性能AI。
運用やメンテナンス作業は完全自動化。問い合わせ回数や時間を問わない無制限サポート、クライアントの業務に合わせた独自カスタマイズで、DX推進を目指す多くの企業が採用。