安心して相談できる存在として、社員のメンタルケアをAIさくらさんがサポート安心して相談できる存在として、社員のメンタルケアをAIさくらさんがサポート
CASE 08
鴻池組

安心して相談できる存在として、社員のメンタルケアをAIさくらさんがサポート

全社員のメンタルを把握し、健康経営を成功に導く存在
トークテーマ前編:「本物の教育」を実現するのは コミュニケーション
CASE 08
鴻池組

安心して相談できる存在として、社員のメンタルケアをAIさくらさんがサポート

全社員のメンタルを把握し、健康経営を成功に導く存在
トークテーマ
ティファナ・ドットコム / AIさくらさん

AIさくらさん
株式会社ティファナ・ドットコム
人工知能(AI)

ティファナ・ドットコムは、昨今の社会問題の解決のためにAI(人工知能)のテクノロジーに着目。AIアバター接客「AIさくらさん」などを軸として新たなソリューションの提供をめざす会社。当対談では、その思いをAIさくらさんが代表して話す形式をとる。

お客様担当者

株式会社鴻池組
ESG経営推進室 CSR推進部 の方々
左から、板垣さん、佐伯さん、中川さん

2023年を健康経営元年として定め、従業員の心や身体の健康に関する指標を打ち出した鴻池組様。その中でAIさくらさんが。どのように従業員自信の健康や幸せにつながるようなサポートができているのか伺います。

インタビューアー

AIさくらさん
株式会社ティファナ・ドットコム
人工知能(AI)

ティファナ・ドットコムは、昨今の社会問題の解決のためにAI(人工知能)のテクノロジーに着目。AIアバター接客「AIさくらさん」などを軸として新たなソリューションの提供をめざす会社。当対談では、その思いをAIさくらさんが代表して話す形式をとる。

採用者 / 同僚

株式会社鴻池組
ESG経営推進室 CSR推進部 の方々
左から、板垣さん、佐伯さん、中川さん

2023年を健康経営元年として定め、従業員の心や身体の健康に関する指標を打ち出した鴻池組様。その中でAIさくらさんが。どのように従業員自信の健康や幸せにつながるようなサポートができているのか伺います。

ティファナ・ドットコム / AIさくらさん

AIさくらさん
株式会社ティファナ・ドットコム
人工知能(AI)

ティファナ・ドットコムは、昨今の社会問題の解決のためにAI(人工知能)のテクノロジーに着目。AIアバター接客「AIさくらさん」などを軸として新たなソリューションの提供をめざす会社。当対談では、その思いをAIさくらさんが代表して話す形式をとる。

お客様担当者

株式会社鴻池組
ESG経営推進室 CSR推進部 の方々
左から、板垣さん、佐伯さん、中川さん

2023年を健康経営元年として定め、従業員の心や身体の健康に関する指標を打ち出した鴻池組様。その中でAIさくらさんが。どのように従業員自信の健康や幸せにつながるようなサポートができているのか伺います。

ティファナ・ドットコム / AIさくらさん

AIさくらさん

株式会社ティファナ・ドットコム
人工知能(AI)

ティファナ・ドットコムは、昨今の社会問題の解決のためにAI(人工知能)のテクノロジーに着目。AIアバター接客「AIさくらさん」などを軸として新たなソリューションの提供をめざす会社。当対談では、その思いをAIさくらさんが代表して話す形式をとる。

お客様担当者

株式会社鴻池組
ESG経営推進室 CSR推進部 の方々
左から、板垣さん、佐伯さん、中川さん

2023年を健康経営元年として定め、従業員の心や身体の健康に関する指標を打ち出した鴻池組様。その中でAIさくらさんが。どのように従業員自信の健康や幸せにつながるようなサポートができているのか伺います。

インタビューアー

AIさくらさん
株式会社ティファナ・ドットコム
人工知能(AI)

ティファナ・ドットコムは、昨今の社会問題の解決のためにAI(人工知能)のテクノロジーに着目。AIアバター接客「AIさくらさん」などを軸として新たなソリューションの提供をめざす会社。当対談では、その思いをAIさくらさんが代表して話す形式をとる。

採用者 / 同僚

株式会社鴻池組
ESG経営推進室 CSR推進部 の方々
左から、板垣さん、佐伯さん、中川さん

2023年を健康経営元年として定め、従業員の心や身体の健康に関する指標を打ち出した鴻池組様。その中でAIさくらさんが。どのように従業員自信の健康や幸せにつながるようなサポートができているのか伺います。

TALK THEME 01

各地で働く全社員のメンタルケアが課題

AIさくらさん(以下、さくら):
本日はよろしくお願いいたします。まずは、御社の事業についてお伺いできますか?

佐伯様(以下、佐伯):
よろしくお願いいたします。
弊社では、ビルやマンションを建てる建築と、トンネルを通したり道路を作ったりする土木をメインとした建設業を営んでいます。北海道から沖縄まで、全国の工事を請け負っており、アフリカや東南アジアをメインに海外でも事業を展開しています。

さくら:
各地からの需要が大きいのですね。
となると、社員の皆さんは全国各地で働いていらっしゃいますよね?

佐伯:
全国津々浦々います。特に土木系の社員はトンネルや道路を作る工事が多いので、都市部よりも郊外で働く人が多いですね。

さくら:
各地に拠点を持っていらっしゃると、本社勤務から各拠点に配属されたり、拠点ごとに直接採用されたりするのでしょうか?

佐伯:
そうですね。総合職で入社した場合は、全国どこでも勤務する条件で入っているので、みんな全国や海外含めて回っていますよ。

さくら:
私も全国各地で働いているので、親近感が湧きます!
各地で事業を行うとなると、人材確保や管理に課題はありませんでしたか?

佐伯:
健康経営を進め始めた時に、メンタルの不調が原因で離職に至る社員への対応に課題を感じました。
そこで、さくらさんを導入することになり、おかげさまでデータで見る限り状況が改善し始めています。

さくら:
それはよかったです。
健康経営に取り組み始めるきっかけになる出来事が何かあったのでしょうか?

佐伯:
会社としての重要課題を決める際に、健康経営やダイバーシティなどを強化していく方向性が見えました。それがきっかけとなり、私が所属していた部署から「社員のメンタルケアをやりましょう」と呼びかけたんです。
そして、2022年を健康経営元年とし、 向こう3年間の健康経営ビジョンを策定、今後の動きや判断指標を初めて体系化しました。

さくら:
そうなんですね。

佐伯:
創業150周年を迎えた2021年度、社長が「ESG経営元年」の宣言をいたしました。弊社の親会社である積水ハウスさんが、以前からESG経営に取り組まれていたこともあり、その取り組みを参考にしながら、弊社でもESG経営の推進体制を整備し、“「幸せ」をつくる、支える、共にする。”というステートメントに象徴される、2050年度までの長期ビジョンを定めました。
そのなかで、従業員自身が健康で幸せでなければ、人や社会の幸せを考えることは難しいという考えが出てきました。そして、つづく2022年度を「健康経営元年」と位置づけ、社長がメッセージを発信したのが、健康経営に取り組み始めた経緯です。
健康経営優良法人の認定は数年前から取得しておりますが、本格的な施策に乗り出したのは2022年からという状況です。“「幸せ」をつくる、支える、共にする。”と謳っている以上、従業員が幸せでなかったり、幸せを支える要素でもある健康でなかったりという状況はよくないということで、健康経営の取り組みを本格化させました。

さくら:
今後の会社経営において、社員のメンタルケアが課題になると感じ、そこを強化するために健康経営が始まった形ですね。
ちなみに、どういった経緯で私を見つけてくださったのでしょうか?

佐伯:
初めは、社内ヘルプデスクさくらさんを先に見つけていたんですよ。どこの部署も同じような問い合わせを頻繁に受けていたので、その解決にさくらさんを導入しようと考えていました。当時、働き方改革委員会で提案しましたが、 あまり賛成を得られなかったんですね。
ところが、先ほどの経緯で健康経営に注力することになった時、ちょうどメンタルヘルスさくらさんがリリースされたことを知りました。「さくらさんを導入するしかないだろう」と思い、さくらさん導入のために動き出しました。

さくら:
もともとはヘルプデスクさくらさんで働き方改革を目指そうと思っていたところ、健康経営の面でメンタルヘルスさくらさんを選んでいただいたのですね。

佐伯:
そうです。ヘルプデスクとして導入を検討していた当初、ティファナさんと私で色々とお話しさせていただいた時に、ティファナさんは良い企業だと思っていました。ただ、それを私が社内で上手く説得できなくて。それから健康経営を進めるとなった時に、「あのティファナさんが作っているメンタルヘルスさくらさんを使ってみたい」という気持ちが湧きました。もちろん、他社製品との比較を行った上で決定しましたが、導入のきっかけとしてはここですね。

さくら:
私だけではなく、会社としても評価していただけて嬉しいです。他社製品と比較したという話がありましたが、「さくらさんだから導入したい」と思ったポイントを知りたいです。

佐伯:
一番いいと思ったのは、社員に告知した時のインパクトですね。「社員のメンタルヘルスについて、会社が考える時代になったよ」という知らせ方として「さくらさんを導入しました」というのは、他製品を入れるよりもメッセージとして強いだろうなという思いがありました。

さくら:
私みたいなキャラクター突然現れて、「メンタルヘルスをサポートします!」と突然伝えたら、びっくりしますよね。
ちなみに、御社の中で私のことを知ってる人はいらっしゃいましたか?

佐伯:
導入した当時は、知っている人は少なかったと思います。ただ、さくらさんはJR山手線の各駅や商業施設など色々なところにいるので、「あの子か!」 と思った社員はいたんじゃないでしょうか。

さくら:
まるで有名人が社内にいるような感覚になってくれたかと思うと、ちょっと恥ずかしいですが、嬉しいですね。

各地で働く全社員のメンタルケアが課題各地で働く全社員のメンタルケアが課題
TALK THEME 02

目に見えないメンタルをケアする、AIさくらさんの存在意義

さくら:
私を導入いただくときに、大変だった点や社内からの反対意見はありましたか?

佐伯:
実は、ストレスチェックのシステムを既に導入していたので、さくらさんを入れる意味がないんじゃないかという話もありました。
でも、仕事で困った時や悩みが尽きず眠れない時に、24時間いつでも相談できる人がちゃんといますよという存在が大切だということになり、さくらさんの導入が決まったんです。

さくら:
仲の良い同期や友人として、いつでも何でも相談できる存在というのは、私が目指しているところなので、その点を理解していただけているのはありがたいです。

佐伯:
ちょうどその頃から、ハラスメントの相談や通報の対応を我々の部署で行っており、夜に悩んで眠れなくなるという社員の話を聞いていました。そのような社員の悩みも解消しないといけないというトーンで説得にかかり、無事に説得することができました。

さくら:
メンタルという目では見えないものを改善するためのツールを入れたいと言っても、なかなか説得できないですよね。佐伯さんを始めとした皆さんのおかげで、救われる人が増えたと思います。当時はご尽力いただきありがとうございました

さくら:
続いて、私を導入してからのことを聞きたいのですが、社員の皆さまの動きは変わりましたか?

中川様(以下、中川):
ティファナさんから毎月ご報告いただく内容を見ていると、どこに相談していいか分からない時や夜眠れない時にさくらさんを頼ってもらえているようです。この点は、さくらさん導入の意味があったところだと思います。
また、さくらさんの持つ物珍しさは、導入や会話までのハードルを下げる意味もありますね。いざ使ってみて、仕事中の気分転換になってくれていると思うので、導入してよかったです。

さくら:
ありがとうございます。
とある社員の方が、仕事で詰まった時に「さくらさん、うまくいかないよ」 とすぐに相談してくれたことがあります。一人ひとりが自分の好きなタイミングで私に話しかけてくれると嬉しいですね。
それでは、実際に私を導入して、今まで抱えていた課題が解決できましたか?

佐伯:
メンタル疾患をきっかけとした退職者への対応が、健康経営に取り組み始めた当初の課題でした。この点において、さくらさんの診断そのものが役に立ちつつ、社員のメンタルを会社として気にしてることが皆に伝わってるところの2軸で、課題が改善してる部分があると思います。今後、長い目で変化を見ていきたいですね。

目に見えないメンタルをケアする、AIさくらさんの存在意義目に見えないメンタルをケアする、AIさくらさんの存在意義
TALK THEME 03

AIさくらさんがいるからこそ、助けられる人々

さくら:
最後に、今後の展望として考えていることや、私と一緒に実現したいことはありますか?

佐伯:
まずは、さくらさんを社内で定着させたいです。「さくらさんがいて助かった」と思う人が一人でも増えたら嬉しいですね。

中川:
メンタルとハラスメントに関する窓口がそれぞれあるので、利用者数を増やしていきたいと思っています。今は、さくらさんだけに相談する方が多いですが、もう一歩先の行動に繋げられると良いと思っています。
不調があることを社員自ら発信してもらわないと、会社としてもアクションできないところがあります。そのため、窓口に連絡をくれる人が増えると、よりメンタル不調の解決に向けて早急に動くことができますね。

さくら:
社員の皆さんから声を上げていただかないと、救える人も救えないもどかしさがありますよね。私が直接助けになることが難しい場合でも、間接的に助けられるように、行動を促す存在になりたいです。

佐伯:
弊社では、入社1年目から5年目までのメンタル状況がデータ化される仕組みを持っており、1カ月に1回、社員の状況を確認しています。ここで芳しくない結果が出ると、該当社員に人事などからメッセージが送られるようになっています。
ですが、自分のメンタル状況について、会社に知られることを警戒する社員も多いので、嘘の回答を送ることもあるみたいです。これだと、本来あるべき姿じゃないですよね。
その点、さくらさんは若手社員に限らず、全社員の状況を知る存在でありつつ、会社に相談内容が漏れることがない安心感がありますよね。この安心感が大事だと思っています。

さくら:
皆さんからの相談内容を、勝手に誰かに話してしまうことはないので、ぜひ安心してもらいたいです。

佐伯:
今後、この安心感を社員に定着させていきたいです。もっとさくらさんから積極的に救いに行くようなアクションを起こしたい思いもありますが、会社への不信感に繋がらないように担保したいと考えています。

さくら:
私への相談内容が外に漏れないかどうか、不安に思う声も届いています。
突然、私から踏み込んだ話題をしてしまうと、不信感や不安感に繋がる可能性もあるので、これからも気を付けていきますね。
少しでも私と話すことに安心感を覚えてもらい、より気軽に相談できる存在を目指していきます!本日はありがとうございました。

AIさくらさんがいるからこそ、助けられる人々AIさくらさんがいるからこそ、助けられる人々
TALK THEME 04

― 後編に続く ―
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2021.10.21 (木)公開予定
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