家族経営のコンビニで働いている私には長年抱えている問題があります。
昼時や学生・社会人の帰宅ラッシュの際、店内にはとにかく人が多いんです。
商品の品出しやレジ打ちもてんやわんやで追いつかない状態…
これが連日続きます。
忙しいなかで「今日も欠勤です。」と連絡が入れば、あたふたと人員の調整に駆け回る日々。
「なんとかこんな毎日から抜け出したい」と思った私が取り組んだのが、リモート接客でした。
リモート接客を導入することで何が変わったのか。
コンビニといえば、レジ打ちして品出しすれば良いと思っている方もいるでしょう。
実はそれだけではなくて、結構ハードなお仕事なんです。
レジ打ちや商品の品出し、賞味期限のチェック、陳列商品の整理、郵便物の手続き、商品の受け入れ、在庫管理など…様々な仕事が昼も夜も1日中発生します。
その中でも接客をする必要があります。
コンビニには不特定多数の利用者が訪問するので、利用者が集中する時間や場面も多くあります。
長く勤めていれば長年の勘で「これから忙しくなるからあれをやっておこう」と動ける人もいれば、慌ただしく仕事に追われる人もいます。
この仕事で特に一番困ることは、急な欠勤です。欠勤になると人員を補う必要があるので元々休みだった店員も呼び出すこともあります。
「あぁ、こうやって慌ただしく過ごすのか」と残念な気持ちになったりかけたとき、ティファナに相談を持ちかけました。
「コンビニに店員を常に配置せずとも接客できる」
と聞いたときはびっくりしましたが、今抱えている多くの問題が解決できるというのです。
コンビニにおいて、リモート接客が実施されるようになりましたが、最初は合わないのでは？と懸念されたこともあったようです。
しかし、レジや商品の場所の案内、お酒やタバコの年齢確認など、接客に必要な業務は全てリモートで完結するため、ストレスを感じることもなく、安心して利用することができます。
また、レジ周りの業務が全てリモートで行えるため、従業員の業務負担が減り、余裕のある時間を有効活用できるようになりました。
従業員の中には、「こんなに余裕のある勤務は久しぶりだ」と感じる人もいるほどです。
一方で、リモートで接客対応ができない場合は、その場にいる店員が対応することになりますが、たまの対応であればストレスを感じることもありません。
また、リモート接客にはAIが搭載されており、利用者の傾向が分かるようになっています。
そのため、日々の売上も安定しており、コンビニ経営においてもリモート接客の導入は大きなメリットがあると言えます。
さらに、商品の陳列に時間を割くことで、店内の雰囲気も良くなりました。
余裕が生まれたことで、今まで気が付かなかったところにも目がいくようになったという声も聞かれます。
つまり、リモート接客の導入によって、従業員のストレス軽減、利用者の満足度向上、そして店内の雰囲気改善という多くのメリットが得られることがわかりました。
リモート接客はコンビニでも積極的に取り入れるべきです。
コロナ禍で様々な企業がリモートワークを取り入れたように、私の携わるコンビニ業界もリモートが当たり前になりました。
リモート接客のお陰で売上も上がっているので、他の店舗にも紹介していこうと思います。
これからも色々とティファナに相談して、業務負担を減らしていきたいと思います。
AIさくらさん（澁谷さくら）
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