今や非接触AIがスタンダード、案内サイネージはタッチレスへ

新型コロナウィルスの感染症を皮切りに、「人」との接触だけでなく、「モノ」に対する接触に関しても意識がだいぶ変わってきた。
ドアを開ける際のドアノブ、エレベーターに乗るときのボタン。

今までなら躊躇せず、触ろうとするところをなんとなく躊躇していませんか?

おそらく、今後もこの感覚はなくならないと思います。
感染症の恐怖というのが分かってしまった現代人にとって、「触る」という行為は避けられるようになっていくはずです。

アスカネットの調べでも「コロナショック」以降モノとの接触が気になっているのは79.8%との結果がでています。

これからは、
「話す」ことで操作する
「かざす」して決済する
「見てもらう」ことで認証する
というように如何に人やモノとの距離を保つことがキーワードになっていく世の中になりそうです。

今日の話は、このような人間の心理からこの先の企業側はどう変わっていくのか考えてみました。


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「対面販売」は毛嫌いされる?

先ずは人との接触。
これは一般消費者を相手にしている企業(BtoC)でも、法人顧客を相手にしている企業(BtoB)であっても当たり前のように接していたかと思います。

当たり前だったことでも、相手が望まなくなろうとしている状況をそのまま放置してしまうと、お客さんのほうから距離が離れていってしまう危険性はあるのではないでしょうか。

たとえば私が働く会社では、主には法人顧客を相手にしています。
そのため、今までは対面での打ち合わせがほとんどでしたが最近ではWeb会議に変わってしまっています。
自分たちから会いに行こうとする前に、相手から「Web会議でも良いですか」と指定いただくことも増えてきているのが現状です。

今はテレワークを余儀なくされているという感覚かもしれませんが、
一度、便利と思った手段はきっとこの先も使われていくのが人の心理です。
「意外とこの方が、移動時間も場所も関係なくなるので便利なのではないか?」

このように思い始めることで、人は自ずと楽な方に、便利な方に寄せられていくのではないかなと思います。

出典:アドビ「テレワーク勤務のメリットや課題に関する調査結果」を発表

少なくとも「打ち合わせ」に限っていえばそのような感覚ですが、これが店舗経営されているようなところではどうでしょうか?
人と相対してすることは極力控えようとする動きはますます加速していくのではないかと思います。

現金払いのみしかないお店は利用したくはなくなる・・・

全国民が必ず手にとって、人から人へと受け渡されるものの代表格としてお札や小銭があります。
コンビニやスーパー、飲食店といった小売の世界ではこれも当たり前だった現金の受け渡しも極力避けましょうという動きも出始めてきています。

つまりは、現金ではなくキャッシュレスの世界。
少し前から利用している人は「お得感」や「便利さ」を理由に使われていましたが、
「お金に触れたくない」ということから利用もますます進むはずでしょう。

ただ、キャッシュレスに移行して出てくる問題が決済手数料です。
ユーザー側にはあまり影響は大きくない事柄だと思いますが、導入するお店側では決済の度に手数料を取られてしまいます。

今まで現金で決済していた分、利益も取られてしまってはと考えるところも多いのではないでしょうか。
お店選びの「支払い方法」に対するニーズにどう応えるのか、変化に気づいて耐えられるだけの店舗運営に切り替えられるかで、今後の明暗が分かるかもしれません。

それでも、現状だとQRコード決済に代表される「PayPay」、「au Pay」、「LINE Pay」などは2021年の夏頃までは手数料が「無料」とされていたりするので先ずは、導入しながら対策を考えていくなどが求められていきそうです。

詳しくは各社ホームページからご覧になれます。
PayPay
https://paypay.ne.jp/
au Pay
https://aupay.wallet.auone.jp/
LINE Pay
https://pay.line.me/portal/jp/main

人以外に話しかける機会が増える可能性

スマートスピーカーが出始めてから随分と月日が経過していましたが、
家庭への普及率で見るとまだまだ少ないのが現状でした。

特に日本は海外に比べて、普及率もだいぶ低いという状態が続いています。

出典:スマートスピーカーの日本における利用実態

これには、おそらく日本と海外の文化の違いから来ているようです。
海外は相手と「会話」して意思を伝えることが主流ですが、日本人はどちらかと言うと
「書く」ことで伝えることのほうが多いからだと言われています。

また、今まで使ったことのない人の多くの理由が
「スマートスピーカーを使ってまで利用したいことがないから」
「自分が使うことをイメージ出来ていない」
「スマホやPC・タブレットがあれば十分」
というようなことが多いそうです。

しかし、冒頭で触れたようなモノに対して「触れることを躊躇してしまう」ということを考えた場合、複数の操作手段の中に「話す」という方法があれば利用しようとする人たちは増えていくような気もします。

今までは音声を使ってまで何かを操作するということは考えもしませんが、これからはもしかすると当たり前になっていくのではないでしょうか。
中国では既に、エレベーターのボタンを押すことを毛嫌うことを見据えて音声で伝えれば、上や下に向かうような仕組みになっているそうです。
飲食店での注文は、タッチパネル式のものもありますがこれも音声で注文したり小売のレジ操作も人を返さず、支払い方法は音声で選択して決済はキャッシュレスと人やモノに触れないで済むようにもなる世界は近いように思います。

複数の技術が進歩してきていることから、これからの世の中では「触れない」というのが当たり前になっていくような気がしています。

今回は、アフターコロナのあとにどのような行動変容が起きるのかについて
触れましたが我々、人の方も新しい価値観に早く対応出来るようにしていかなければと思います。

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