さて、前回は「未来の雇用」という論文で発表された、10~20年の未来になくなる職業をいくつかピックアップをしてご紹介しました。
今回は逆に論文内でもなくなる確率が低かった職業をピックアップしてみたいと思います。
前回の記事を見ていない方は、まずこちらの記事をご覧になってください。
前回の記事
「未来の雇用」の今を見る
論文も再掲載いたします。
「未来の雇用」
https://www.oxfordmartin.ox.ac.uk/downloads/academic/The_Future_of_Employment.pdf
それでは今回はわかりやすい職業をピックアップしましたので、早速見ていきましょう。

高確率で自動化されない職種

①警察

さてトップバッターはこちら
自動化確率0.44%!「警察」
え?警察という組織の話でいいのでしょうか。
しかし驚きの数値です。この確率であればまず20年以内には無くならないでしょう。
私はロボコップとかターミネーターみたいな世界観の映画をよく見るからか、
警察がここまで低い数値であることにピンとこなかったです。
ロボット警察はそのうち実装されるんじゃないかと勝手に思っていました。
さて、常日頃様々なところで活躍されている警察がこの数値だった訳ですが、
よくよく考えてみると、確かにロボットやAIで対応するのは難しいですよね。
監視や案内などは自動化出来ても、犯人を取り押さえたり応戦したりなど対人については、
今の技術レベルでは到底無理ですよね。
ただし、ドローンでの追跡や防衛といった分野では自動化は進んでいるのではないでしょうか。
警察は自動で出来るところは自動化が進むけど、やはり対人で行われる仕事である限りは続く事でしょう。

②小学校教員

続きまして、こちらも自動化確率0.44%!「小学校教員」
こちらも警察と同じで、対人での仕事だからでしょうか、かなり確率が低い数値となっています。
アニメや漫画ではよく電子黒板で授業を行い、生徒も各自電子端末を持って授業を受けているようなものを見かけます。
上記のような授業形態であれば、教職員という職業は不要ではありますが、
さすがにそこは人を見る仕事ですから、そういう訳にはいかないんですね。
授業だけを切り取ってみれば確かに自動化できそうです。
しかし、まだ成長真っただ中な小学生が相手ということを考えてみれば、無くす訳にはいかない職業です。
必ずといって良いほど、毎日なにかしらイレギュラーなことが起こることでしょう。
喧嘩をする子、不安を抱える子、やはり近くに人がいないといけません。
恐らく小学校教員というところが肝なのでしょう。
高校や大学など、ある程度自立が出来る年頃の教職員となれば、また変わってくるのだと思います。

③看護師

次にいきましょう。
こちらは自動化確率0.9%!「看護師」
やはり人が相手の職業が多いですね。
看護師は私の中でも、低い確率で納得の職業です。
みなさん考えてみてください。
例えば自分がけがで入院をして、ロボットやAIに看護されたいですか?嫌ですよね?
白衣の天使とまで言われる看護師ですから、そりゃあ人間であって欲しいと切に願います。
ただでさえ独特の雰囲気が漂う病院内。
看護師が人ではなくロボットやAIになったら、もはやホラー映画のごとく静まり返ってしまうことでしょう。
看護師は人手が足りなくても自動化して欲しくないという方が正しい職業ですね!

④弁護士

さあ次です。
次は自動化確率3.5%!「弁護士」
こちらは意外な職業が低確率で出てきました。
こちらも確かに人が相手の職業です。
なぜ意外だと思うかといいますと、ロボットの方が向いている仕事だと私は思うからです。
基本的に裁判は判例に沿って進むでしょうから、判例や六法全書など法律の書物を全て記憶させたロボットが対応すれば、
完璧に弁護してくれそうなものだからです。
しかしやり手の弁護士ともなると、何か違うのでしょうか。
通常の判例には沿わない逆転勝訴を勝ち取ったりすることがままあります。
私が思うに、恐らく人に有ってロボットに無いもの、それは「人脈」だと思います。
弁護士はただ判例だけで勝負している訳ではなく、この人脈をうまく使いこなしているのではないでしょうか?
私の浅い知識では到底計り知れませんが、このことを考えると確かにロボットでは難しそうです。

⑤ミュージシャン&歌手

いよいよ大詰め、自動化確率7.4%!「ミュージシャン&歌手」
こちらの職業は言わずもがな、ロボットに取って代わるのは、しばらくは難しいかなと思います。
確かにボーカロイドなど機械音声での歌というものが流行ったりと、日本では今でも根強い人気を誇るコンテンツです。
しかしそこは人にはまだまだ及ばないと私は思います。
もちろんボーカロイドを否定するわけではなく、私も好きな曲もいくつもあります。
どちらかというとすべてのミュージシャンや歌手がロボットだと、
味気が無いといいますか、熱くなるになれないといいますか、なんでしょうねこの感情。
ミュージシャンや歌手といった、人の想いや魂といった感情が声に乗り聞く側に届く歌は、
何か特別であると私たち人間は感じ取るのではないかなと思います。
ロボットの声がその域に達することが出来れば、きっとそれはロボットでもいいのでしょう。
今のボーカロイドなどは声というよりは、歌詞や音楽といったまだ表層の部分でしか語れない部分があるので、
そこに魂をのせることが出来るような技術が出来る事を私は願っております。

⑥消防士

最後は自動化確率17%!「消防士」
こちらは人命救助の最前線で日夜活躍されている職業ですよね。
確かにこれは自動化が難しそうです。現場によって大きく状況が左右されるでしょうから、現場の人の判断が必要だと思います。
しかし常に危険と隣り合わせな職業であるため、自動化できるところは早いうちになんとかして欲しいと思う職業です。
例えば火災現場で起こると言われる「バックドラフト」
火災が起こっている建物のドアを急に開けると、炎が勢いよく噴出してくる大変危険なものです。
防護服を着たりと万全な準備をしていても、時には命の危険を伴います。
そういったところをロボットが取って代わるのであれば、それは逆に大歓迎ですよね。
消防士はいてくれるだけで心強く安心する職業だと私は思います。
是非消防士も安全に仕事が行えるように、ロボットによる自動化を目指し、協力して人命救助を続けていただきたいですね!

おわりに

さて今回はこのぐらいにしたいと思います。
いかがでしたでしょうか?
あくまで個人的な意見で各職業の事については書いておりますので、
みなさんそれぞれの意見があると思います。
しかし今考えるべきは人手不足は今この時も刻々と進んでいることであり、
自分は意味のある仕事をやれているかと振り返り、見つめなおすことだと思います。
必要とされて、意味のある仕事。
そんな仕事をみなさんも見つけてみてください!
それではまたの機会に!