世の中はタブレット端末で溢れている

今や当たり前になったタブレット端末。
ノートPC代わりや、朝の通勤時にタブレット端末で読書や動画視聴に使用されるシーンを見ることもごく普通の光景になりました。
正直、スペックで考えるとまだまだノートPCには劣ります。そして読書や動画視聴はスマートフォンでも十分に可能です。
では、なぜ世の中にはタブレット端末が増えてきて、需要があるのでしょうか。

タブレットのはじまり

タブレットが普及し始めた起源は2010年頃といわれています。

2010年ごろよりはiPadをはじめとして、後述するような一般向けの製品が登場し利用者数が一気に増加、さらに2011年には様々なメーカーからAndroidを搭載した製品もリリースされるようになり、同年は「タブレット端末元年」などとも呼ばれている[2]。 出典:Wikipedia

上記のように、iPadが普及してから、だんだんとタブレット端末文化が浸透していきました。
では、その理由とは何でしょうか。

愛してやまないタブレット端末

実は、タブレット端末にはPCのスペックが求められているわけではありません。
ユーザーがタブレット端末に惹かれる理由には、スマートフォンやPCにはない魅力があるからです。
タブレットは、現代のユーザーによくある「ながら操作」にうってつけです。
情報化社会と呼ばれている現代ですが、世間ではテレビの視聴率が大幅に減少し、「テレビ離れ」が深刻化しています。
その理由としてあるのが「サブスクリプション社会」です。今やレンタルの時代は終わり、なんでもストリーミングの世の中になりました。
映像は、AmazonプライムビデオやNetflix、Hulu…、音楽はAmazon musicや、Spotify、Apple Music…等、サブスクリプション化が進んでいて、好きな時間に好きな音楽や映画を再生できる時代になっています。
そんな中、便利なのはタブレット端末です。

PCほどのスペックはいらないけれど、スマートフォンのようにタッチパネル操作で手軽に映画を見たい。スマートフォンよりも大きな画面で電子書籍を読みたい、といった娯楽の用途として利用するユーザーが、タブレット端末を購入し、家でくつろいで利用しているのです。寝転がりながら操作できて、娯楽を楽しめるのは大きな魅力といえるでしょう。

興味本位で買ったが故に…

家でのくつろぎや娯楽に使われていたタブレット端末ですが、タブレット端末にも、売り上げ低迷期がやってきます。

・2018年第2四半期 国内タブレット市場出荷台数は前年同期比23.0%減の176万台
出典:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP490974_Q8A920C1000000/

タブレットの流行りに乗り、買ったけれど、今は家で放置したまま使われていないという現状が発生していました。
多くのユーザーの自宅に、「ほこりをかぶって充電が切れたままのタブレット」が置かれていたのです。

タブレット端末が使われる本当の理由

実はタブレット端末には、「ほこりをかぶって充電が切れたままのタブレット」状態の反対に、別の需要が高まり始めました。
それは、「ビジネス利用」です。

・家庭市場向け出荷台数は138万台(前年同期比28.5%減)、ビジネス市場向けは38万台(同6.0%増)
・家庭市場では、通信事業者向け出荷が大きくマイナス成長となる一方、ビジネス市場では金融関連での買い替え向け出荷が底支え
出典:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP490974_Q8A920C1000000/

上記は
iPhoneやMacの売り上げが減っている結果に対して、iPadの売り上げは上昇してきています。
タブレットの普及率は、iPhoneやMacよりも低いのに対し、iPadの売り上げが上がっていることには現代の経済や傾向による大きな理由があります。
タブレット端末は、ビジネスシーンでは非常に重要な役割を果たしてくれて、今後も必要不可欠になることは間違いありません。

最近、お会計のレジでタブレット端末を使用しているお店を見たことはないでしょうか。
はたまた注文さえもタブレット端末で済ませたことがあるでしょう。
タブレット端末上で注文選択、注文を確定することで、注文ミスなく注文が完了します。
また、商品の写真を表示させることにより、認識の違いもありません。
その結果、注文の際に、店員さんを呼んでも忙しくてなかなか来てもらえなかったり、注文を間違えられてまた呼び直すことになった…といったストレスがなくなるのです。
これは、消費者にとっても店舗にとっても非常にありがたいものです。
また、BtoBにもタブレット端末は非常に重宝します。
会社での会議を想像してください。
会議では意図しない話に発展したり、新しいアイデアが生まれたりと、アウトプットの巣窟です。
そのアイデアは逃さずに会社の発展に活かしたいものです。

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A会社では、ホワイトボードを使っての会議をしていました。
A会社では多くの意見が飛び交い、非常に有意義な会議となっています。
そのおかげで、ホワイトボード画面には多くの文字で占めています。白熱した会議が続く中、とうとうホワイトボードの一面が埋まってしまいました。
元の字を消さないと次のことは書けません。ホワイトボードを見返してみても、ごちゃごちゃとしているため今何を話し合っているのかが一目でわからなくなっています。
また、書記係は書くことに徹しすぎて会議の内容が入っていませんでした。
その結果、重要なことが決まらずに、全体的にふわっとした状態で会議が終了してしまいました。

B会社では、タブレット端末を使っての会議をしていました。
タブレット端末のため、全員が座ってディスカッションを行っています。画面上に表示した資料から出た意見は、PDF資料の上から直接タブレットペンでメモします。
他社の参考資料の話が出たとき、ワンタッチの動作で切り替えてストレスなく表示させることができました。会議後の資料共有も、ワンタッチ操作で可能。
ホワイトボードのようにいちいち写真をとったり、ノートに書き写す必要もありません。
その結果、会議での重要だったことをすぐに確認することができました。
タブレット端末は、新鮮さが命の会議にとってはうってつけなのです。スマートフォンだと小さすぎるが、パソコンでは実現できない部分をタブレットでは可能にさせています。
レジの中や、会議の他にも、

    • プレゼン

 

    • 企画書チェック

 

    • 展示会案内

 

    • 車のカーナビ

 

    インフォメーション…etc

タブレット端末は多くのビジネスで大活躍します。

最後に

いかがでしょうか。
いまや自動化して業務効率化することがかかせない世の中には、タブレット端末がなくてはならない存在となっています。
気付いていますか?意識をしてみると、周りを見渡せばタブレット端末で溢れています。
タブレット端末は、今後ビジネスシーンでの利用が大幅に増えていくと予想できるでしょう。
業務効率化とタブレット端末は紙一重です。
今後の働き方改革として、タブレット端末はキーポイントになるでしょう。