2017年秋、愛知県日進市赤池にあるショッピングモール「プライムツリー赤池(セブン&アイ・ホールディングスが運営)」にて、人工知能AIを搭載したサイネージ型のAIさくらさんが設置されました()。

このAIさくらさんは、国内初のAIインフォメーションとして導入され、ショッピングモールに訪れた来場客の質問に、サイネージ内にいるAIキャラクターが自動で応対するという、他にはない新しいサービスになっています。

また、日本語だけではなく、英語、中国語、韓国語にも対応し、昨今急増する訪日外国人観光客(インバウンド)への受付案内にも対応しています。

愛知県以外でも、多数の国内大型ショッピングモールへの導入も同時に進められています。

国内初!人型ロボットによるインフォメーション

ショッピングモール最大の特徴は、ここにしかない人型ロボットのインフォメーションがあることです。

AIさくらさんは、このロボットの頭脳として組み込まれ、来場者の質問に対して音声・テキスト・地図を使って案内します。

そのシステムは、最新のロボットの中にも組み込み可能で、他にも様々なデバイスを通して「接客」ができるところがポイントです。

こちらも多言語に対応しているので、4ヶ国語を話せるロボットとして注目されています。

180もの施設・店舗を音声とテキスト、地図で丁寧に案内

AIインフォメーションの最大の特徴は、今まで人間がやっていた受付案内と遜色なく、「会話」をベースとした応対ができることです。

「お腹が空いた」「トイレはどこですか」「落とし物をしてしまいました」「○○店に行きたい」「△△はありますか」「何時までやっていますか」など、施設に関する様々な質問に適切に回答します。

特に店舗や施設など、場所を尋ねる質問をすると、AIキャラクターが音声とテキスト、さらには詳細な地図を表示して場所を案内してくれます。

今までは店舗や施設に関することは、地図を見て自分で探す事がほとんどでしたが、AIインフォメーションに尋ねれば、目的地がわかりやすく点滅している地図で案内してくれるので、目的の場所までスムーズに行くことができます。

また、より詳細な情報が知りたい人には、QRコードを表示し、ユーザーはそれを読み取ることで、より詳しい情報を得ることもできます。

周辺の観光案内など近隣地域にも貢献

AIインフォメーションが案内するのは、施設案内だけではありません。

ショッピングモールには、地元の住民以外にも観光目的で遠方から訪れる人も多くいます。

「買い物が目的だったけど、まだ時間が余っているから、ちょっと周りに何があるのかも知りたい」

そんな時も、AIインフォメーションに「おすすめの観光スポットを教えて」と質問すれば、「○○城が近くにあるのでおすすめです」と、これも音声と周辺の地図でわかりやすく案内してくれます。

もちろん、おすすめスポットだけではなく、「おすすめのお土産は?」「ここから駅までどのぐらい?」など、施設に関する案内だけではなく、観光客に対しても幅広い丁寧な案内をすることができます。

また、AIインフォメーション自体がまだ新しいサービスであるため、話題性もあり、サービス自体に集客効果を期待することもできます。

4ヶ国語に対応。訪日外国人観光客をAIが適切に案内

昨今急増する訪日外国人観光客により、多言語によるインフォメーションの充実化が求められています。

AIインフォメーションではいち早くそれに対応し、日本語を含めた英語、中国語、韓国語の4ヶ国語で案内することができます。

もちろん、各言語の質問をただ受け付けるだけではなく、ネイティブな発音で返答をすることもでき、各言語のテキストと音声でわかりやすい応対ができるようにすることも可能です。

昨今、訪日外国人が急増する日本では、特にこうした施設での多言語案内はなかなか人材的に確保するのが難しいですが、AIインフォメーションが全て代わりに対応してくれます。

これによって今まで不足していたインバウンド客への対応の充実化に繋げられ、リピーターの獲得に貢献することができます。