最近、体調不良が原因で突然休職する社員が増えてきています。理由はさまざまですが、同僚から休んだ部下の話を聞くうちに、休職の理由のほとんどが実はストレスのようでした。
私は、人事部門に配属されてまだ期は浅いのですが、これはなんとかしないとなと思い、色々調べてみることにしました。
「健康管理」や「メンタルヘルス」で色々調べてみると、同じような問題を抱えている企業が多いことがわかりました。
私の会社もコロナ禍の影響でリモートワークが主流になり、社員同士のコミュニケーションの機会が減ったり、一人ひとりの仕事量の管理や、誰かに相談することもなかなかできない環境が増え、その結果ストレスからくる症状に悩まされる人が増加しているようでした。
そして、その背景には人手不足で社内のメンタルヘルスが十分にできていないことがどの企業も課題であることがわかりました。
健康管理システムを導入して会社の健康意識が変わりました
www.tifana.ai/article/mental-article-0012
確かに私の会社も、社員への健康管理は、半年に一度の定期健康診断程度で他にケア、カウンセリングのようなものは行っていません。
それぞれのチームごとに任せているところもあって、できているところ、できていないところがバラバラで、組織としては危険な状態でした。
休職者が増えているのもそれが原因でしょう。私は、メンタルヘルスサービスが使えないか、人事部長に掛け合ってみました。
色々と事例を調べる中で、メンタルヘルスサービスを導入して成功した企業があることが参考になりました。
エンゲージメント向上の秘訣は従業員のメンタルヘルスケアがポイント
www.tifana.ai/article/mental-article-0044
人事部長は私の提案をすぐにOKしてくれました。
早速メンタルヘルスサービスを取り入れることになり、簡単に導入できて、全従業員の健康管理ができるサービスを試してみました。
メンタルヘルスの結果はすぐに出ました。
『Oさんはストレス値が規定以下ですが残業が多いので、一週間の残業時間を5時間以内に抑えるようにしましょう』
『Tさんはストレス値が規定以上、睡眠時間が少ないのでまずは睡眠時間を8時間以上取りましょう』
社員一人ひとりを気遣った診断結果が出て、各自が自分でメンタルケアができるように正確なアドバイスを教えてくれるのです。
これは大変たすかりました。
このサービスを使ってからも人事部の仕事はほとんど変わらず、兆候がある社員は管理からお知らせが来るので管理も簡単です。
そのまま専門医への案内も一緒に行ってくれるので、これはもっと早くから導入しておくべきだったと改めて実感しました。
企業が取り組むメンタルヘルスの課題
www.tifana.ai/article/mental-article-0005
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