さて、皆さんは遡ること2013年9月にオックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン博士が、
「未来の雇用」という論文を発表したことをご存じでしょうか?
論文はこちら
「未来の雇用」
https://www.oxfordmartin.ox.ac.uk/downloads/academic/The_Future_of_Employment.pdf
私はティファナに入社して間もない頃ですし、ティファナもまだAI事業に参入していない頃なので、
調べるまでは知りませんでした。
発表当時は巷で話題沸騰だったそうです。
話を戻しますが、こちらの論文ではあらゆる分野の702もの職業を分析し、
10~20年以内に自動化(AIにとって代わる)される確率を細かく出しています。
そこでは702もある職業の内なんと47%は高確率で自動化されると記されています。
そんなすごい論文が発表され約6年半が立つ令和2年5月現在。
こちらの論文で高確率で自動化されると記されていた職業・業界・仕事内容は今どうなっているのかという
現在の状況第一弾ということで、追ってみたいと思います。
※702個は多かったので特に気になったものを一部抜粋していきます。

高確率で自動化される職種

(1)テレマーケター

さてトップバッターはこちら
自動化確率99%!「テレマーケター」
いわゆる電話営業といったものですね。
さてこちらは2020年どうなっているのでしょうか…
というまでもなく、まだまだ電話で、人の足で営業活動をしている企業は多いのではないでしょうか?
会社に仕事を取ってくるのは営業の役目!と言っている企業もまだまだ多くあるはずです。
ティファナでも一昔前はそうでしたが、
今では必死になって営業をかけなくてもAIさくらさんを使った固定収益モデルが出来ており、
こちらから取りに行かなくても、たくさんのご依頼をいただく事に成功しています。
まだ営業が主体となって仕事を取ってこないといけない企業の方は、
早々になんとかできないと、どんどん時代に取り残されてしまいますよ?

(2)データ入力者

さあどんどんいきましょう。
続きまして、こちらも自動化確率99%!「データ入力者」
こちらもまだまだ手動で入力作業をしている方もいるのではないでしょうか?
膨大なデータをExcelなどを使って、毎日数時間かけて作業をしている人はいませんか?
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)というものがすでに世の中に溢れているのに、
その存在自体知らない人はだいぶ時間を損していますよ!
ティファナでもデータの入力作業はRPAを使ってすでに自動化しています。
帰る前にRPAを起動してあとは一晩放っておくだけで、翌朝にはデータ入力が完了しています。
毎日遅くまで残業をしてなんでこんなことをしているのだろうと思っているそこのあなたに、
ティファナのRPAさくらさん(https://tifana.ai/rpa/)をお勧めしたいです!

(3)時計の修理

次にいきましょう。
こちらも自動化確率99%!「時計の修理」
私の中では正直これが高確率で無くなると予想されているとは意外でした。
理由は時計は造りがかなり複雑で、人がメンテナンスをしないとどこに不具合があるのか、
わかりにくのではないかと思うからです。
ではなぜ高確率なのか…
そう、恐らく修理職人になる人が減少しており、自動化せざるを得ないのではないかと思います。
時計で有名なスイスでも技術を受け継いでくれる若者がおらず、
老舗の時計メーカーでも苦戦を強いられているそうです。
そういった意味では技術者が残っているうちに、その技術を自動化できるといいですね。

(4)スポーツの審判員

さあ次です。
少し数値が下がって自動化確率98%!「スポーツの審判員」
こちらは最近になってようやく日本にも「VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)」が導入され始めてますよね。
ただどのスポーツを見ても、人による審判員が必ずいるので自動化98%の予想はこのままだと外れることになります。
人の目では追えないきわどい判定にのみVARを使っているので、
スポーツの早い動きや試合のスピード感についていける自動判定システムが導入され、
人の審判がいなくなるのは当分先になると思われます。

(5)受付係

まだ90%台が続きます。
自動化確率96%!「受付係」
こちらは企業やホテルといった受付業務全般の事でしょうか。
もうすでにペッパーやタブレットを使った自動受付を実装しているところもあると思います。
ただこちらも緊急時の対応や、AIでは対応しきれないことはやはり人のサポートが必須ですし、
日本においてはおもてなしという文化があるからか、なかなか人からAIへという流れが出来にくいのではないかと私は思います。
しかし人手不足が深刻なことは確かなので、こちらはこの数値には納得です。

(6)タクシーの運転手

さあお次は自動化確率89%!「タクシーの運転手」
大台の90%を切ってきた訳ですが、こちらもまだまだ無くならさそうですね…
そもそも自動運転技術が試験運用され始めていますが、課題にぶち当たっている感じが凄いですよね。
海外では自動運転車による死亡事故が起きてしまったりと、問題が山積みのようです。
日本でも高速道路で試験運転をしているようですが、緊急時はドライバーの対応が求められるなど、自動化とは?
といった状況のようです。
ただ自動運転技術は確実に進歩しており、高齢者による事故やあおり運転といったニュースをよく聞く日本においては、確率通りに早々に自動化されて欲しいものですね。

おわりに

さてこのまま続くとだいぶ長くなりそうなので、第一弾はここまでとさせていただきます。
まだ90%を切ったぐらいなので、先にどんなものがあるのか知りたい方は、
是非論文を読んでみてください。(全文英語なのでご注意を!)
次回は続きをやりながらも、逆に高確率で無くならないと論文では言われている職業についても
触れていきたいと思います。
それではまたの機会に!