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心臓部の覇権争い、いち早く食材をどう料理するか

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2019年12月23日

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Apple、GoogleといったIT企業だけでなく自動車メーカーのテスラも自動運転のために半導体を自前化してきてるのは、ソフトだけでなくチップレベルでも差別化が進んできています。

GoogleのBERT(Bidirectional Encoder Representations from Transformers)自体もすごいですが演算処理をとんでもなく早くしてるのは、AIのためだけに作られたGoogle独自の「TPU」の性能の恩恵が大きいと言わざる得ません。
これから先の演算処理は、CPU⇒GPU⇒自前半導体(GoogleはTPU)と進んでいき、さらにこの先の量子コンピュータまでを捉えようとしています。

そのため、今後のBERT活用の機会を考えると、ソフトだけでなく、ハード技術も先行きを見ておかないと周回遅れに巻き込まれます。
日本人でありながら悔しいですがこればかりは、直視しないといけない現実です。
半導体の進化の過程でも日本は、3周遅れになっている。

もう一方でAmazonのAWSもありますが、Amazonはそもそも自然言語の世界ではないところからスタートしている背景があり、最近ではIoT関連のLPWA(Low Power Wide Area)側の通信技術を発表していたので目指している方向性も他と異なっています。

ただ、この通信技術もとんでもない性能のようでロサンゼルス都市部をわずか700個のアクセスポイントでカバーする優れものです。
これが何の役に立つのかを考えると、明言はされていませんが「Amazon Go」での経験から都市全体をまるごとIoT化に向かいそうな予感がします。
「地球規模でドローン宅配出来る」と本気で構想している様子が見え隠れしています。

ただ、私はこれらの事象が「まずい。」という悲観的なことが言いたいのではなく、それぞれの特性に応じた「使い分け」や「組み合わせ」で課題解決する製品をいち早く世に出せる企業が今後必要になってくると考えます。
つまり、AIさくらさんのような製品開発を今までやってきた企業が生き残るということに直結していきます。

料理で例えるなら、「ようやく良質な食材が揃った」と思えば、それをどう料理するかでアレンジは無限大ということです。

日本食は世界でも認められているも然り、外国の文化を取り入れてアレンジするのは我々日本人がもともと得意としている領域です。

それぞれが取り組む心臓部の覇権争い、全てはスピードと特性に合わせたアレンジ次第です。

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