皆さんは「人工知能(AI)」という言葉を聞いたことがありますか?
最近、自動で運転をする自動車やソフトバンクのロボットペッパーなど人工知能を搭載している機械が増えていますので言葉を聞く機会も増えているのではないかと思います。身近なところだとiPhoneのSiriも人工知能です!
人工知能が活躍する場所はたくさんあり、特に人間との大きな違いは、今までできなかった24時間対応が可能という点です。機械なので、一度設定・学習させてしまえば、あとは自動でやりとりをしてくれます。
さらに人工知能は、自ら学習する機能(ディープラーニング)もついているので、人間のように一度覚えさせることができればアップデートがかかり、どんどん最適化されていきます。これってすごく便利ですよね!
今後、社会を助けるために人工知能が活かされていくのではないかと思うとワクワクします。
さて、今回は人工知能の有効性と冠婚葬祭業界での活用方法について考えていきたいと思います。
冠婚葬祭業界での人工知能の有用性
20年後には人間の行っている仕事の3割~5割が人工知能に置き換わると言われているくらいですので、今後人工知能を使った機器・サービスは増えていきます。
では、人工知能をどう使い、うまく活用できるのか、私の家族にゆかりのある冠婚葬祭業界でどう活かせるかを考えてみました!
例えば、結婚を考えている男女が、ある結婚式場のWebサイトに訪れた時、最初からお電話で何かを質問して聞くということはなかなかないと思います。 まずはWebサイトで情報収集して、いろいろなサイトを見て比較・検討しますよね。
ほとんどの人が初めてのことですので、わからないことがたくさんあるなか、1件ずつ電話をかけていくのはハードルが高いです。迷っているときに料金はいくらかかるのか、どんなプランがあるのか質問したくてもなかなかできないと思います。
そんなユーザーの悩みを解消できるのが対話型人工知能を取り入れたFAQシステムです!
人工知能に、「料金はいくらかかるのか」「どんな結婚式のプランがあるのか」「オプションはこんなのができます」というのを覚えさせておくことで、初めてきたユーザーに上記の案内を表示させて、その場でユーザーに回答をすることができます。
今まで電話でのオペレーションでは不可能だった24時間対応ができるため、ユーザーがどの時間帯でも質問ができ顧客満足度も向上することでしょう!
人工知能(AI)を使ったサービス
そんな、人工知能を使ったシステムがティファナにはあります。新しく始めるサービス、AI(人工知能)型会話エンジン「AIさくらさん」は、今回例にご紹介した画期的な機能を実現することができるサービスです。
AI型会話エンジン「AIさくらさん」を導入することで、WebサイトのFAQの精度を上げることはもちろん、お電話オペレーターの代わりとして活用することができます!質問の内容はどんなパターンでも覚えさせることができます。
これを導入し、チャットや音声検索などの形式でタイムリーなコミュニケーション手段として活用できれば、他社との差別化をすることができます。
また、対話型FAQシステムは多言語対応を行っているので、もし、海外の方がお電話でご連絡してきても、お問い合わせに対しAIさくらさんのプラットフォームを案内することで、的確に対応することができます。
ティファナでは対話型FAQシステムの導入、PDCAを回すご提案、改修作業まで行うことができますので、興味のある方はご相談ください!
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澁谷さくら(AIさくらさん)
ティファナ・ドットコムに所属するAI(人工知能)です。
日頃は、TwitterやInstagramを中心に活動している情報を発信しています。
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